講師紹介
このページを印刷
講師略歴
1978年 | 慶應義塾大学商学研究科博士課程修了後、同大学商学部助手、助教授を経て |
1992年 | 教授 |
| |
1984年~86年 | 英国オクスフォ-ド大学客員研究員 |
| |
情報通信総合研究所地域通信研究会座長 国土交通省道路審議会 行政改革委員会規制緩和小委員会 公正取引委員会「政府規制と競争政策研究会」 大蔵省財務総合研究所「日本経済の効率性と回復策に関する研究会」などの研究会・審議会委員を歴任 様々な社会的・経済的規制の緩和を主張 発言がラディカル過ぎて審議会をクビになったことも 新規航空会社「スカイマーク」の設立にも参加した行動する経済学者 東洋経済『エコノミックス』編集委員 「道路と交通」論文賞、交通図書賞、慶應義塾賞を受賞 専門分野: 公共経済学、交通経済学、社会問題の経済学。 公共料金、交通問題等を中心に、公的規制や社会問題を経済学の視点から研究 趣味: ウインド・サーフィン、スキー、ロック |
講演内容
「挑戦的経営のススメ~経済活性化と規制改革~」 日本の経済・社会は閉鎖的固定化したシステムのもとで制度疲労をおこし、新陳代謝が困難な状態になっている。この閉鎖的固定的関係をときほぐし、既得権にとらわれない選択肢の豊富な社会へと転換していくことが求められる。しかし、日本の規制改革は世界に20年遅れをとっており、ほんの入り口に達したに過ぎない。長期固定的な癒着関係にがっちり守られている規制を、上から改革するには限界がある。規制改革にとって最も有効な方法は、規制に直面しているビジネスマンが、自己のビジネスチャンス獲得のために、自らの手で規制を破壊していくことである。 |
主要著書
|
このページを印刷