講師紹介
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講師略歴
1970年 奈良県生まれ1993年 大阪大学経済学部卒業
1995年 東京大学経済学修士
1999年 東京大学大学院経済学博士号取得
2002年 慶應義塾大学経済学部助教授
2002年 財務総合政策研究所主任研究官(~2004年)
2004年 慶應義塾大学経済学部助教授
2009年 慶應義塾大学経済学部教授
研究分野 主な関心領域: 経済政策論、公共選択論、財政学、公共経済学
『地方債改革の経済学』(日本経済新聞出版社、2007年)で、第50回日経・経済図書文化賞、および第29回サントリー学芸賞を受賞
慶應義塾大学・義塾賞 2007年
慶應義塾大学・特選塾員 2009年
HP : http://web.econ.keio.ac.jp/staff/tdoi/index-J.html
Twitter : @takero_doi
Facebook : https://www.facebook.com/Takero.Doi
講演内容
「コロナ後を見据えた財政経済政策」
新型コロナウイルスの感染拡大による経済的ショック(コロナショック)で、わが国の経済財政の状況は一変した。国債を大量に増発して、家計や企業に経済支援を行った。これが、コロナショック後に禍根を残さないようにするには、今後どんな対応が必要か。そして、コロナショック如何に関わらずわが国を襲う高齢化と人口減少に伴う政策課題は依然残される。持続可能な社会保障や生産性向上や格差是正といった課題への対応策について、税制、医療、介護、年金を中心に焦点を当てる。主要著書
『日本政治の経済分析』井堀利宏/土居丈朗(共著)、木鐸社、1998年『地方財政の政治経済学』東洋経済新報社、2000年
『財政読本』井堀利宏/土居丈朗(共著)、東洋経済新報社、2001年(第6版)
『財政学から見た日本経済』光文社(光文社新書)、2002年
『入門 公共経済学』日本評論社、2002年(第2版・2018年)
『アリとキリギリスの日本経済入門』東洋経済新報社、2003年(2010年・ちくま文庫)
『地方分権改革の経済学』(編著)、日本評論社、2004年
『三位一体改革ここが問題だ』東洋経済新報社、2004年
『地方債改革の経済学』日本経済新聞出版社、2007年
『日本の税をどう見直すか』(編著)、日本経済新聞出版社、2010年
『日本の財政をどう立て直すか』日本経済新聞出版社、2012年
『入門 財政学』日本評論社、2017年
『入門 公共経済学(第2版)』日本評論社、2018年
『平成の経済政策はどう決められたか アベノミクスの源流をさぐる』中央公論新社、2020年
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