夕学五十講

夕学サテライト配信履歴(2017年度 前期)

2017/04/12 (水)
「吉野家の歴史から学ぶ~変える勇気と守り抜く意思~」
安部 修仁
株式会社吉野家ホールディングス 会長
ミスター牛丼。47都道府県に展開するお馴染みの牛丼チェーンで、いく度もの危機・試練を乗り越え22年間社長を務めた安部氏。グループを率いるトップに選んだのはアルバイトから子会社の経営者へと育った若手だった。10年、10億をかけたという後継者選びについて伺う。
2017/04/19 (水)
「真のダイバーシティに向けて」
山田 邦雄
ロート製薬株式会社 代表取締役会長兼CEO
チャレンジ精神旺盛な先達のDNAを受け継ぎ化粧品業界へ参入し、主力事業への転換に成功する。その後もアグリビジネス、再生医療等新規事業の開拓に加え、社員の副業、社内兼業を解禁。多様化する働き方を見据える山田会長の経営に真のダイバーシティを見出す。
2017/04/25 (火)
「働き方改革とワークライフ」
高橋 俊介
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科 特任教授
働き方改革というと長時間労働の是正などに目が行きがちだが、海外と比べ特殊という働き方の本質を変えるには制度面に加えて経営層や労働者自身の意識の変化も必要だ。ワークライフ研究をライフワークとする高橋教授と共に真の働き方・生き方改革について考える。
2017/05/10 (水)
「行動デザイン~人を動かすマーケティングの新潮流~」
國田 圭作
株式会社博報堂行動デザイン研究所 所長
モノがあふれ、商品イメージと使い方の提案だけでは購入につながり難くなっている時代に、顧客を獲得するためのマーケティングとは?大ヒット家電のコンセプトを生んだ國田氏が、“モノ余り”時代をブレークスルーするための新発想「行動デザイン」を解説する。
2017/05/23 (火)
「ピアノの魅力、音楽の力、芸術の力」
仲道 郁代
ピアニスト
米国滞在、ドイツ留学にも影響を受けた温かな音色と豊かな音楽性が聴衆を惹きつける。演奏活動に加え子供達への音楽普及や学生指導にも尽力する仲道氏が登壇。人気、実力ともに日本を代表するピアニストならではの感性で音楽が持つ力とピアノの魅力を分かり易く伝える。
2017/05/25 (木)
「禅とマインドフルネス ~現代に求められる自己への気づき~」
川野 泰周
臨済宗建長寺派 林香寺住職
精神科医
禅から発生したマインドフルネスという概念が精神修養法の一つとして欧米で急速に浸透しているという。精神科医であり、同時に禅寺の住職でもある川野氏。現代人の心の悩みに向き合ってきた知見と経験をもとにその効能を語り、会場で瞑想の実践方法を伝授する。
2017/06/01 (木)
「市場経済における会社と個人のあるべき姿」
朝倉 祐介
政策研究大学院大学 客員研究員
(前ミクシィ代表取締役)
騎手になる夢を諦め大検を経て東大へ。在学中に起業、外資系コンサル会社を経て、零細スタートアップと衰退期にあった上場企業の再建を成し遂げた朝倉氏。自らの実体験を元に、市場経済における会社との向き合い方、個人の生き方について持論を語る。
2017/06/09 (金)
「世界はどう変わるか」
佐藤 優
作家・元外交官
トランプ、プーチン、習近平。自国優先を憚らない指導者をいただく大国はどう動き、世界はどう変わるのか?国際政治の力学構造が大きく変わったいま、日本が荒海を乗り切っていく為に注目すべきポイントとは?外務省で培った鋭い分析力が魅力の佐藤氏が国際情勢を斬る。
2017/06/21 (水)
「人口減少とビジネスチャンス」
吉川 洋
立正大学経済学部 教授
東京大学名誉教授
人口減少は避けられないかもしれないが、日本経済の衰退はけっして不可避ではない。人口減は工夫次第でチャンスに変わりうる。経済学の重鎮、吉川教授が過去データよりイノベーションが経済成長をもたらした事実を解説、悲観論に傾きがちな日本にエールを送る。
2017/06/23 (金)
「多数決ではない決め方と、多数決の正しい使い方」
坂井 豊貴
慶應義塾大学経済学部 教授
英国は国民投票でEUからの離脱を決め、米国はトランプ大統領を選出した。「民主的」と思われがちな多数決だが、欠陥もあれば、「正しい使用法」もある。坂井教授は、多数決と、その代替案を、数理分析にもとづき平易に説明する。多数決が一番と思い込んでいる我々には目から鱗の内容だ。
2017/06/29 (木)
「アンドロイドと近未来社会」
石黒 浩
大阪大学大学院基礎工学研究科 教授
一世を風靡した人気タレントアンドロイドに続くのは明治の文豪。ロボット研究を通じて「人間」を追求する石黒教授が登壇。人とロボットの関わり、開発したロボットの実証実験結果等も紹介しつつ、近未来に実現可能な対話型ロボットが我々の生活に関わる時代を語る。
2017/07/19 (水)
「人視点からの人材マネジメント~働く人を幸せにする企業が強くなる~」
守島 基博
学習院大学経済学部経営学科 教授
人を大切にする経営を行ってきたと言われる日本企業だが、人材の多様性、ワークライフバランス、働き方改革が叫ばれる中、これまでの“人重視”には機能不全が起きている。これからの人材マネジメントをどう変わるのか。人と組織と経営を研究する守島教授と考える。
2017/07/21 (金)
「新生スカイマークと企業再生」
佐山 展生
インテグラル(株) 代表取締役パートナー
スカイマーク(株) 代表取締役会長
一橋大学大学院国際企業戦略研究科 教授

日本のM&A時代を切り拓き、経営者、投資家、教授と3足の草鞋を履くと同時に、事業再生のスペシャリストでもある佐山氏。航空業界の規制緩和後新規参入第1号として注目を浴びるも競争激化から経営難に陥ったスカイマーク社再生への熱い想いと戦略を語る。

2017/07/26 (水)
「日本酒リノベーション」
佐藤 祐輔
新政酒造株式会社 代表取締役社長
1852年創業、全国で使われている酵母6号を提供した秋田の老舗。日本酒と疎遠だった8代目の人生はある酒との出会いで一変した。醸造システムを変革し6号酵母と秋田米だけで醸す純米酒。他にはない酒造りに挑戦し新たな市場を切り開く佐藤氏が日本酒の未来を語る。
2017/07/27 (木)
「人間は、人を助けるようにできている」
服部 匡志
フリーランスの眼科医
4000以上の瞳を救った「ベトナムの赤ひげ先生」。日本でフリーランス眼科医として得た報酬をベトナムでの活動費に充当する日々も厭わない。病床の父に対する医師の態度に奮起し、研鑽を積んで得た高度な技術で「医は仁術なり」を実践する服部医師がその想いを語る。