2004/10/22 (金)
- 「外交の本質~日本とアメリカ、そして欧州~」
- 寺島 実郎
- 財団法人日本総合研究所 理事長・株式会社三井物産戦略研究所 所長
- 佳境を迎える米大統領選を前に、日本の外交も重要な
局面を迎えている。揺るぎない基軸に立脚した骨太の国 際関係の構築を持論とする寺島氏に外交の本質を聞く。
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2004/10/25 (月)
- 「ジャーナリストがみる日本の課題」
- 田原 総一朗
- 評論家・ジャーナリスト
- 政治・経済・社会システムのいずれも問題山積の日本。
ジャーナリストとして多方面で活躍中の田原氏に、この 国の課題とこれからのあるべき姿について伺う。
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2004/10/28 (木)
- 「次元の見えない競争:脱コモディティー化の戦略を考える」
- 楠木 建
- 一橋大学大学院国際企業戦略研究科 助教授
- グローバル化は、一物一価が成立し利益率が限りなくゼ
ロに近づく「コモディティー化」を促進する。付加価値 をつけ、競争を乗り切るためのアイデアをいただきたい。
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2004/11/09 (火)
- 「スローフード、スローライフ、そしてスロービジネスへ」
- 小黒 一三
- 月刊ソトコト 編集長
- スピード&デジタルな時代からスロー&アナログな時代
へ。スローだからこそ見えてくる何かに、新たなマーケ ティングの糸口となるものを見出したい。
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2004/11/11 (木)
- 「男たちのたたかい」
- 大塚 将司
- ジャーナリスト
- 日経新聞“伝説のスクープ記者”は内部告発で社長と刺
し違え懲戒解雇処分となった。経済小説の世界にも活躍 領域を広げる大塚氏に「たたかう男」の姿をみたい。
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2004/11/16 (火)
- 「歴史から考える日本と欧米とイスラーム~福沢諭吉から現代まで~」
- 山内 昌之
- 東京大学大学院総合文化研究科 教授
- まだまだ日本人にはなじみの薄いイスラム社会。一見遠
い世界に見える欧米諸国との複雑な歴史と関係を読み解 き、これからの国際関係のあり方を考えたい。
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2004/11/17 (水)
- 「現場力を鍛える」
- 遠藤 功
- 株式会社ローランド・ベルガー 代表取締役、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科 客員教授
- ドイツ発、欧州中心に実績をもつローランド・ベルガー
を牽引する遠藤氏はコンサルタントとして強い現場=強 い企業を実感した。強い現場実現のための方策を伺う。
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2004/11/24 (水)
- 「生活習慣病~予防医療のエビデンス~」
- 山崎 元
- 慶應義塾 常任理事・慶應義塾大学スポーツ医学研究センター 所長
- 自らの健康管理はビジネスパーソンにとって大事な仕事
の一部である。自分の体をメンテナンスすることの重要 性、健康維持におけるスポーツの効用を認識したい。
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2004/11/25 (木)
- 「生活産業の創出が産み出した成果」
- 島田 晴雄
- 慶應義塾大学経済学部 教授・内閣府特命顧問・富士通総研経済研究所 理事長
- 消費者本位の生活産業創出プロジェクト、内閣府特命顧
問など何足ものわらじをはいてアクティブに活動を続け る島田教授の成果報告から元気をいただきたい。
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2004/11/26 (金)
- 「経営戦略に活かすマーケティングリサーチ」
- 星野 朝子
- 日産自動車株式会社 VP(ヴァイスプレジデント)兼市場情報室長
- リサーチ結果を踏まえたソリューションを頭に描きつつ
でしゃばらずに戦略策定を影から支え続けてきたリサー チのエキスパートにマーケティングの極意を見出したい。
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2004/11/30 (火)
- 「「成果主義」を超えて」
- 太田 肇
- 同志社大学政策学部 教授
- 個の尊重をキーワードに様々な組織の問題点を指摘し、
改革への道を研究する太田教授に、新たな組織や働き方 を実現しつつ競争力のある企業となる方法をお聞きする。
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2004/12/01 (水)
- 「V字回復の軌跡 日産と松下」
- 財部 誠一
- 経済ジャーナリスト
- 大企業変革の成功事例としてあまりに有名な日産と松下。
経済ジャーナリストとして両社に深く関わり、つぶさに 変革のプロセスを取材してきた財部氏の話を聞く。
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2004/12/07 (火)
- 「「戦いモード」で会社が変わる」
- 森下 篤史
- 株式会社テンポスバスターズ 代表取締役社長
- 苦難の末リサイクルビジネスを立ち上げ大成功。「社長
の椅子」争奪戦でも話題となった戦う起業家森下氏。そ のユニークで斬新な戦略観・組織観から学びたい。
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2004/12/09 (木)
- 「見えざる資産としての組織能力」
- 伊丹 敬之
- 一橋大学大学院商学研究科 教授
- 日本企業の強みとして挙げられる「組織能力」。その構
築と蓄積のプロセスを解明することが経営学のホットな テーマになっている。大御所伊丹教授の言に耳を傾ける。
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2004/12/14 (火)
- 「教育改革の現場報告」
- 陰山 英男
- 広島県尾道市立土堂小学校 校長
- 独自に開発した「百マス計算学習法」で一大ムーブメン
トを巻き起こしたカリスマ教師。いまは校長として現場 発の教育改革を推進する陰山氏に実践的教育論を伺う。
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2004/12/16 (木)
- 「学ぶ意欲、働く意欲の心理学」
- 市川 伸一
- 東京大学大学院教育学研究科 教授
- 認知心理学・教育心理学等を実践と関連付けて研究して
いる市川教授。単なる子供の教育問題にとどめず、社会 人への応用を試み、自分自身の糧としたい。
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2005/01/14 (金)
- 「コモンズからはじまる、信州ルネッサンス革命」
- 田中 康夫
- 長野県知事
- 人気作家から県知事へと転身、地方の自立と自律をめざ
す改革と情報発信を続ける田中知事。中央からは見えに くい、地方の実情について詳しくお聞きしたい。
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2005/01/18 (火)
- 「セルフモチベーションマネジメント~アイ・カンパニー(自分株式会社)という意識とその成長戦略~」
- 小笹 芳央
- 株式会社リンクアンドモチベーション 代表取締役社長
- 自分自身が資本であるいま、モチベーションを如何に維
持するかが成功への鍵となる。いま話題のリンクアンド モチベーションをリードする小笹氏にその秘訣をお聞きする。
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2005/01/25 (火)
- 「グローバル社会に求められる発信型の英語力」
- 鈴木 孝夫
- 慶應義塾大学 名誉教授
- 巷には英会話教室が氾濫しているが日本人の英語力が向
上している気配はない。言語と文化・社会との関係等を 提唱する鈴木教授が世界に通じる英語について語る。
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2005/01/27 (木)
- 「事業再生と21世紀のライフスタイル産業」
- 広野 道子
- 21LADY(トゥエニーワンレイディ)株式会社 代表取締役社長
- 老舗洋菓子店の経営再建で名をはせ、女性が独立開業で
きるFCの展開、経営コンサルティングで成長してきた 広野氏に今後のライフスタイル産業についてお聞きする。
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2005/02/02 (水)
- 「官権から民権へ」
- 田中 秀征
- 元経済企画庁長官・福山大学 教授
- 政治の表舞台から遠ざかったいま、質実国家・民権政治
を提唱し、NPO法人民権塾の塾長を務め草の根の活動 を行う田中氏とともに、これからの日本の姿を考えたい。
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2005/02/03 (木)
- 「私の経営観」
- 松本 大
- マネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社 代表取締役社長CEO
- マネックス証券の創立者であり、日興ビーンズ証券との
共同持株会社設立で更なる飛躍を目指す。我が国を代表 する若きベンチャーの雄 松本社長の経営観を伺う。
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2005/02/08 (火)
- 「豊かに楽しく生きる生活哲学」
- 辰巳 渚
- マーケティングプランナー
- モノがありふれた時代の著作『「捨てる!」技術』は100
万部のベストセラー。物質面だけではなく本当の「豊か さ」を知り楽しく生きるための哲学を身につけたい。
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2005/02/10 (木)
- 「政府と金融システム」
- 池尾 和人
- 慶應義塾大学経済学部 教授
- 金融業界が生き残りに向けて動き出した。抜本的な改革
は期待できるのか、そして経済の先行きを左右する政府 の金融政策は如何に。池尾教授が日本の将来をうらなう。
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2005/02/15 (火)
- 「アートディレクターという仕事」
- 北川 フラム
- アートディレクター
- 企画展のプロデュース、出版や音楽、都市・建築・まち
づくりなど多岐にわたるアート関連プロジェクトを手が ける北川氏にアートの可能性と新たな試みをお聞きする。
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2005/02/16 (水)
- 「M&Aと企業再生」
- 佐山 展生
- 一橋大学大学院国際企業戦略研究科 助教授・GCA株式会社 代表取締役
- 企業の成長・変革のための経営戦略として活用されはじめ
たM&A。日本のM&A取引の第一人者として大活躍して きた佐山助教授にこれからの展望と課題を伺う。
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