夕学五十講

講演履歴(2003年度 前期)

2003/04/08 (火)
榊原 英資 木村 良樹
「これからの分権国家論~地方からのチャレンジ~」
榊原 英資
慶應義塾大学教授 元大蔵省財務官
木村 良樹
和歌山県知事
国際金融局長、財務官等経験を重ね、金融論のスペシャリストとして活躍中の榊原 慶應義塾大学教授。地方分権を考える有志連名で緊急提言を実施した木村 和歌山県知事。異色の組合せ講演により新たな視点を得たい。
2003/04/10 (木)
田中 洋
「実践的ブランド戦略~ブランド構築をどうやって成功させるか?~」
田中 洋
法政大学大学院ビジネススクール教授
人間の選択はテクノロジーの発達によって一層自由になるがその際に直面するのがブランドである。マーケティングのもつ本質的な問に対する答えである「ブランド」の構築について田中教授に伺う。
2003/04/16 (水)
濱岡 豊
「共進化マーケティング」
濱岡 豊
慶應義塾大学商学部助教授
消費者間の相互作用について定量的データの統計分析を進めてきた濱岡助教授に消費者からの情報発信を前提とし、消費者・企業が長期的に相互作用する「共進化マーケティング」についてお聞きする。
2003/04/17 (木)
野口 悠紀雄
「日本経済 企業からの革命」
野口 悠紀雄
青山学院大学大学院国際マネジメント研究科教授
次々にベストセラーを生み出す一方、金融工学、公共経済学、日本経済論等本来の研究にも余念のない野口教授に低迷する日本経済を打開する手立てとなりそうな企業からの革命についてお聞きする。
2003/04/22 (火)
田村 次朗
「プロフェッショナルの交渉学」
田村 次朗
慶應義塾大学法学部教授
根回し等に頼る日本型“交渉”が通用しなくなりつつある今、“交渉”を「合意形成、相互の強化・発展のための、思考プロセス&コミュニケーション」と捉え、ビジネスシーンの一助としたい。
2003/05/08 (木)
船川 淳志
「グローバルリーダーのスキルを身につけるには : 日本人の課題」
船川 淳志
グローバルインパクト 代表パートナー・サンダーバード日本校客員教授
世界で通用する人材には基礎能力として主体性・プロ意識・知力、そして単なる語学力や知識・スキルのみならず広い意味での教養が要求される。日本人が乗り越えるべき壁について語っていただく。
2003/05/13 (火)
橘・フクシマ・咲江
「グローバルリーダーになるには」
橘・フクシマ・咲江
コーン・フェリー・インターナショナル株式会社 日本担当代表取締役社長・米国本社取締役
米国でコンサルタントとして経験を積み世界最大のエグゼクティブ・リクルーティング会社の日本担当代表取締役社長として活躍中の橘氏にグローバルリーダーになるための必須条件をお聞きする。
2003/05/14 (水)
嶌 信彦
「日本は変われるか~ジャーナリストからみた政・官・業体制~」
嶌 信彦
ジャーナリスト
政治、官僚、産業・・・全ての面において八方塞りのように見える日本国。構造改革への突破口を開き、生まれ変わることはできるのか。ジャーナリストとして経験豊富な嶌氏が期待を込めて熱く語る。
2003/05/27 (火)
小川 善美
「モバイルビジネスと可能性」
小川 善美
株式会社インデックス 代表取締役社長兼 COO
携帯電話・PHSへのコンテンツを提供する(株)インデックス。海外への展開、そしてeコマースサイト内にショップを設け、物販も開始した。『ケータイから広がるコンテンツ』について伺う。
2003/05/28 (水)
野田 稔
「コミットメントの引き出し方」
野田 稔
多摩大学経営情報学部助教授
不透明な経営環境の下、競争力のKFSとして、「モチベーション」の重要性が改めて問いかけられている。「いかにして社員をやる気にさせるか」という基本的かつ今日的な課題に野田助教授が答える。
2003/06/03 (火)
浜 矩子
「グローバル化の中の日本の戦略」
浜 矩子
同志社大学マネージメントスクール教授
三菱総合研究所初代ロンドン駐在員事務所長を務め、現在は国税審議会委員としても活躍中の浜氏にグローバル化の中において日本が目指すべき方向性とその戦略についてお聞きする。
2003/06/04 (水)
苅谷 剛彦
「知的複眼思考への招待」
苅谷 剛彦
東京大学大学院教育学研究科教授
「~はどうなっているのか?」という発想より、「~はなぜか?」の方が根元的である。また読書の効用は単に情報収集ではなく、立ち止まって考えることができること。著作『知的複眼思考法』を通じステレオタイプの思考法を厳しく諌める苅谷教授にお聞きする。
2003/06/10 (火)
岩田 弘三
「そうざいを科学する~ロック・フィールドのブランド戦略~」
岩田 弘三
株式会社ロック・フィールド 代表取締役社長
「そうざいを科学する」を掲げ複数の惣菜ブランドを擁し快進撃を続ける中食産業のリーディングカンパニー、(株)ロック・フィールド。時代や社会のニーズに応え革新し続けるそのブランド戦略に迫ってみたい。
2003/06/12 (木)
一條 和生
「グローバルリーダーシップ開発の現場から」
一條 和生
一橋大学大学院社会学研究科教授・国際企業戦略研究科教授・IMD客員教授
グローバルに通用するリーダーの育成は、企業にとどまらず、日本が抱える大きな課題である。スイスのIMDで国際レベルでの経営者教育にも携わる一條教授に、その現実について伺う。
2003/06/17 (火)
内原 康雄
「挑戦する製造業のために」
内原 康雄
株式会社エヌシーネットワーク 代表取締役社長
CAD情報・NC工作機械データの情報交換から始まり、さらには日本初の工場向けネットワークサービスのプロバイダー事業を開始。中小メーカーと製造業を元気にする企業の秘密に迫りたい。
2003/06/18 (水)
片平 秀貴
「超顧客主義という考え方」
片平 秀貴
東京大学大学院経済学研究科教授・グローバルビジネスリサーチセンター理事長
インターネットを介して生まれつつある企業と消費者の新たな関係は「顧客」の捉え方、対応をどう変えていくのか。「顧客志向」から「顧客視点」への視座の転換を提唱する片平教授に伺う。
2003/06/24 (火)
古川 俊治
「3足の草鞋を履いて見えるもの」
古川 俊治
慶應義塾大学医学部外科・TMI総合法律事務所(弁護士)・株式会社ジービーエス研究所 代表取締役
医師として活躍しながら、文学部、法学部を卒業、弁護士資格を取得、弁護士としても活動するスーパーマン。さらには株式会社を設立し代表取締役に就任した。その元気の素についてお聞きしたい。
2003/06/25 (水)
池田 香代子
「世界がもし、100人の村だったら』異聞」
池田 香代子
ドイツ文学翻訳家・口承文芸研究家
「ある学級通信」と題するEメールは全世界に広がり、匿名の人々の手で改変、加筆をへて、同時テロ後に日本に戻ることとなる。池田氏が加筆訂正する過程での様々なエピソードを伺ってみたい。
2003/07/01 (火)
玄田 有史
「自分で自分のボスになる」
玄田 有史
東京大学社会科学研究所助教授
雇用の問題は「中高年処遇」を中心に語られることが多い。しかし一方で、若年層に生じている不安感の増大にも目を向ける必要がある。「仕事の中のあいまいな不安」を著した玄田助教授に伺う。
2003/07/02 (水)
照屋 華子
「ロジカル・コミュニケーション・スキルを磨く」
照屋 華子
コミュニケーション・スペシャリスト
アイデアや企画を成果にするにはそれらの構成要素を論理的に整理、相手が理解できるよう再構成することが必須となる。全てのコミュニケーションの基本である論理的思考と構成技術について伺う。
2003/07/08 (火)
玉塚 元一
「ファーストリテイリングの事業戦略」
玉塚 元一
株式会社ファーストリテイリング 代表取締役社長
「プールに飛び込んでから泳ぎ方を考える」という行動派社長がファーストリテイリングを率いる。カジュアル衣料「ユニクロ」の巻返し、食品事業「SKIP」で新展開を目指す事業戦略をお聞きする。
2003/07/09 (水)
藤本 隆宏
「21世紀の製造業と製品アーキテクチャー」
藤本 隆宏
東京大学大学院経済学研究科教授
「インテグラル型」か「オープン型」か。製品アーキテクチャーをめぐる議論は、製造業の本質に関わる問題である。「オペレーションの経営学」を標榜する藤本教授に製造業の未来を問う。
2003/07/10 (木)
藤原 和博
「会社と個人の新しい関係~そしてソシオプレナーへの道~」
藤原 和博
元リクルート社フェロー・現公立中学校長
21世紀は良質なもの造りを含めた社会システム全体を変えるための「ソシオプレナー」が重要になると言われる。異色の経歴を持ち「世の中の新しい見方」を提唱する藤原氏にその現状を伺う。
2003/07/15 (火)
斎藤 孝
「会議革命~創造的な議論と思考の技術~」
斎藤 孝
明治大学文学部教授
『夕学五十講』02年度後期に「身体知論」を説き大好評を博した斎藤教授が、今度はビジネスの世界にフォーカスを当て、創造的な議論と思考の技術について“渾身”の力を込めて語る。
2003/07/23 (水)
山根 一眞
「メタルカラーの時代と日本の潜在力」
山根 一眞
ノンフィクション作家
「変体少女文字の研究」等で斬新な時代分析に取り組む一方、最先端デジタル世界の過激な啓蒙者でもある山根氏。モノ作りの主役の仕事を描くライフワーク「メタルカラーの時代」について伺う。
2003/07/29 (火)
沼上 幹
「組織の腐り方」
沼上 幹
一橋大学大学院商学研究科教授
人材の内部育成・長期雇用という特徴が残る限り、日本の経営組織には、ほんの少しの油断で腐敗していく可能性があるという。沼上教授に、その判断ポイントをご示唆いただく。