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講師紹介

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田中 利典

講演日 2019/05/09 (木)

田中 利典
タナカ リテン

金峯山寺長臈
種智院大学客員教授

講師略歴

1955年 京都・綾部市に生れる
1970年 金峯山寺にて得度受戒
1974年 延暦寺学園比叡山高校卒業
1979年 龍谷大学文学部仏教学科卒業
1981年 叡山学院専修科卒業、総本山金峯山寺奉職
1989年 金峯山寺一山宝勝院住職
1993年 一千座護摩供修行 満行
1994年 金峯山修験本宗教学部長・総本山金峯山寺執行(~2001年)
1995年 日本山岳修験学会評議員
1996年 全日本仏教青年会副理事長(~2003年)
2001年 総本山金峯山寺執行長(~2013年)
2001年 金峯山修験本宗宗務総長(~2014年)
2001年 全日本仏教会評議員・国際興隆協会評議員(~2014年)
2001年 林南院住職
2013年 帝塚山大学特定教授(~2015年)
2016年 種智院客員大学教授

Twitter: @t_riten
Facebook : https://www.facebook.com/riten.tanaka

講演内容

「修験道の世界~身体を使って心を修める~」

修験道は、日本古来の山岳信仰に、神道や外来の仏教、道教などが習合して成立した我が国固有の民俗宗教です。修験とは「実修実験」「修行得験」という意味であり、実践を重んじる、山に伏し、野に伏して修行する山伏の宗教でもあります。また今風に言うなら、グローカルな宗教とも言えます。その修験道で学んだ教えは、高度に発達した現代社会の中でなお、大きな意味を持っています。そういうお話をさせていただければと思います。

クロシングでの視聴はこちら
※本講演は終了していますが、過去開催の「夕学講演会」約140本を、オンデマンド視聴可能な「クロシング(夕学アーカイブ)」より全編ご視聴いただけます。
(お申込み後、7日間無料体験いただけます。なお、ご視聴には会員情報登録(クレジットカード登録含む)及び初期設定が必要です。)

主要著書

修験道っておもしろい!』白馬社、2004年
吉野薫風抄ー修験道に想う(新装版)』白馬社、2005年
修験道入門ー体を使って心をおさめる』集英社(集英社新書)、2014年
よく生き、よく死ぬための仏教入門』扶桑社(扶桑社新書)、2018年
修験道あるがままに』(Kindle版)、特定非営利活動法人ハーモニーライフ出版部、2019年

(共著)
はじめての修験道』(共著)、春秋社、2004年
熊野 神と仏』(共著)、原書房、2009年
奈良を愉しむ 奈良大和路の桜』(共著)、淡交社、2015年
修験道という生き方』(共著)、新潮社、2019年

(共編)
修験道修行大系』(修験道修行大系編纂委員会)、国書刊行会、1994年
図説 役行者―修験道と役行者絵巻』(共編)、河出書房新社、2000年
山の宗教―修験道とは何か』(共編)、平凡社(別冊太陽―日本のこころ)、2000年
新時代に向けた修験三本山の軌跡』(役行者千三百年御遠忌記録編纂委員会編)、白馬社、2003年
葬式仏教は死なない―青年僧が描くニュー・ブッディズム 』(全日本仏教青年会編)、国書刊行会、2003年
修験道大結集』(金峯山寺監修)、白馬社、2006年
学べる! 世界遺産の本 奈良』(共編)、京阪奈情報教育出版(あをによし文庫)、2012年
宗教者に聞く!―日本編・下(リレー講座 現代社会と宗教)』(読売新聞大阪本社編)、法藏館、2007年
修験道の真実と未来―神と仏と日本のこころ』(奈良県宗教者フォーラム編)、京阪奈情報教育出版、2014年

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