夕学五十講

講師紹介

細川 晋輔
ほそかわ しんすけ
講演日 2019/04/18 (木)
臨済宗妙心寺派 龍雲寺住職

講師略歴

1979年、東京世田谷生まれ。松原泰道の孫。
花園大学大学院文学研究科仏教学専攻修士課程修了。
京都・妙心寺専門道場にて9年間禅修行。
2013年より東京都世田谷区にある臨済宗妙心寺派 龍雲寺住職。臨済宗妙心寺派東京禅センター副センター長。
NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』の禅宗指導を務めた。

講演内容

「禅の悟りを求めて~柔らかな“心の柱”をみつけよう~」

「禅」は今、世界から注目されています。ビジネスパーソンやスポーツ選手が熱中する「禅」には、何か特別な効果があるように思われるかもしれません。「坐禅をすると、きっと仕事に役立つ、何か得るものがあるに違いない」と、坐禅会を訪ねる方も少なくないでしょう。
しかし、坐禅は何ら得るものがないものなのです。何かを得るためではなく、心にあるものを捨てていくために坐禅があり、その先に「禅」という心があるのです。長い歴史を経て受け継がれた、足し算ではなく、引き算であるという「禅の教え」についてお話したいと思います。


主要著書

わたしの坐禅 白隠禅師坐禅和讃』青幻舎(英語・ペーパーバック)、2016年
人生に信念はいらない』新潮社(新潮新書)、2018年
迷いが消える禅のひとこと』サンマーク出版、2018年
禅入門 禅僧から学ぶこころ・修行・歴史』淡交社(淡交ムック)、2019年