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「新生スカイマークと企業再生」 2015年1月28日にスカイマークの民事再生の申し立てを行い、2月5日に開始決定、8月5日の債権者集会にて、インテグラルが50.1%、ANAが16.5%、UDS(政策投資銀行と三井住友銀行の折半出資ファンド)が33.4%出資の再生計画が承認され、新生スカイマークがスタートした。人事評価体制、処遇制度等を抜本的に改定するとともに、安全第一を堅持し、定時性の向上を図り、高い搭乗率を続け、2016年上半期では最も低い欠航率も達成した。制服も一新し、ネスレ等他社とのコラボや、タイガースジェット就航など、新たなものにも積極的に取組んでいる。安全、定時出発率と顧客満足度日本一を目指す新生スカイマークの状況とあるべき企業再生について考えてみたいと思う。
『生涯現役論』(共著)、新潮社(新潮新書)、2017年 『MBAチャレンジ 金融・財務 一橋大学大学院国際企業戦略研究科金融戦略・経営財務コース』(共著)、中央経済社、2017年 『リーダーの危機突破力』(編著)、日本経済新聞出版社、2011年 『社長の値打ち』(編著)、日本経済新聞出版社、2010年 『バイアウト』(共著)、日本経済新聞出版社、2009年 『社長の器』(編著)、日本経済新聞出版社、2008年 『新会社法で変わる敵対的買収』(共著)、東洋経済新報社、2005年 『企業防衛法務と戦略―敵対的買収に備えて』(共著)、民事法研究会、2005年 『再生・再編事例集3』(共著)、商事法務、2004年 『プレパッケージ型事業再生』(共著)、商事法務、2004年 他著書多数。
『バイアウト』山本礼二郎、佐山展生(共著)、日本経済新聞出版社、2009年
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