講師紹介
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講師略歴
1953年11月1日、東京生まれ。1976年3月、慶應義塾大学文学部西洋史学科卒業。その後、アルバイト、お見合いに励み、結婚準備をするとともに、織物工房でプロの織物作家を目指すが、いずれも挫折。
1981年秋、たまたまTBS『朝のホットライン』のリポーターの話が舞い込み、フランスへ取材に行く。
1983年10月~89年9月、TBS『情報デスクToday』のアシスタントキャスターを務める。
1989年10月~91年9月、同局『筑紫哲也NEWS23』アシスタントキャスター。
1992年2月末~93年2月末、アメリカ、ワシントンD.C.へ遊学。スミソニアン博物館にてボランティア活動を体験する。
1993年4月~94年9月、TBS『報道特集』キャスター。
1995年4月~95年9月、NHK総合放送『私のとっておき』で司会。
1998年5月~01年4月、大阪帝国ホテルにて「阿川佐和子のこの人にもう一度会いたい」トークショー開催。
2000年10月、映画初出演。『カラフル』で母親役を演じる。
2005年10月~07年3月、フジテレビ『スタ☆メン』に出演。
2010年10月、『スープ・オペラ』映画化。
TBS『サワコの朝』にてレギュラー出演中。(2011年11月~)
テレビ朝日『たけしのTVタックル』にてレギュラー出演中。(1998年1月~)
【その他連載】
文藝春秋『週刊文春』にて「阿川佐和子のこの人に会いたい」対談連載。
地方紙にて「ことことこーこ」小説連載。
中央公論新社『婦人公論』にて「見上げれば三日月」エッセイ連載。
文藝春秋『CREA Traveller』にて「家族旅行」エッセイ連載。
竹中工務店『approach』にてエッセイ連載。
【受賞】
1999年9月 檀ふみとの共著『ああ言えばこう食う』で、第十五回講談社エッセイ賞受賞。
2000年2月 『ウメ子』(小学館)で、第十五回坪田譲治文学賞を受賞。
2008年10月 『婚約のあとで』(新潮社)で、第十五回島清恋愛文学賞を受賞。
2014年12月 第六十二回菊池寛賞を受賞。
写真:枦木 功
講演内容
「父という名の生き物」よろしくお願いします。
主要著書
『蛙の子は蛙の子』(阿川弘之との往復書簡集)、筑摩書房(ちくま文庫)、2000年『ああ言えばこう食う』(檀ふみとの往復エッセイ集)、集英社(集英社文庫)、2001年
『ウメ子』(小説)、小学館(小学館文庫)、2002年
『いい歳旅立ち』(エッセイ)、講談社(講談社文庫)、2006年
『もしかして愛だった』(エッセイ)、文藝春秋(文春文庫)、2006年
『サワコの和』(エッセイ)幻冬舎(幻冬舎文庫)、2006年
『空耳アワワ』(エッセイ)中央公論新社(中公文庫)、2008年
『グダグダの種』(エッセイ)、大和書房(だいわ文庫)、2010年
『婚約のあとで』(連作短編小説)、新潮社(新潮文庫)、2010年
『咲くも咲かぬも花嫁修業』(対談&エッセイ)、東京書籍、2011年
『聞く力 心をひらく35のヒント』文藝春秋(文春新書)、2012年
『阿川佐和子のこの人に会いたい 9』(この人に会いたい第九弾・対談集)、文藝春秋(文春文庫)、2013年
『うから はらから』(小説)、新潮社(新潮文庫)、2014年
『叱られる力 聞く力 2』文藝春秋(文春新書)、2014年
『負けるもんか 正義のセ』(小説)、角川書店、2015年
『娘の味 -残るは食欲-』(エッセイ)、新潮社(新潮文庫)、2015年
『「聞く力」文庫』(1~3)、文藝春秋(文春文庫)、2015~2016年
『正義のセ』(小説)、KADOKAWA(角川文庫)、2016年
『ウィニー・ザ・プー』(A.A.ミルン著、阿川佐和子訳)、新潮社(新潮文庫)、2016年
『プーの細道にたった家』(A.A.ミルン著、阿川佐和子訳)、新潮社、2016年
『強父論』(エッセイ)、文藝春秋、2016年
『首のたるみが気になるの』(ノーラ・エフロン著、阿川佐和子訳)、集英社(集英社文庫)、2017年
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