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「国際水準から見た日本の危機管理」 危機管理の要諦は、「必要なことを適切なタイミングで実行すること」に尽きます。そこにおいては、なにが起きても対処できるだけの能力を整備し、それが本当に機能するかどうかを不断にチェックし、能力が常に国際水準に維持されるよう努めなければなりません。残念なことに、日本の危機管理は形式こそ整っていますが、世界に通用するかどうかの点からチェックすると行政も企業も「張り子の虎」の状態です。国際水準を満たした危機管理の不在こそ日本のアキレス腱なのです。課題克服の処方箋について話します。
『戦争が大嫌いな人のための正しく学ぶ安保法制』アスペクト出版社、2016年 『危機管理の死角 狙われる企業、安全な企業』東洋経済新報社、2015年 『日本人が知らない集団的自衛権』文藝春秋社(文春新書)、2014年 『中国の戦争力』(共著)、中央公論新社、2014年 『それで、どうする! 日本の領土 これが答えだ!』アスコム、2012年 『東日本大震災からの日本再生』(共著)、中央公論新社、2011年 『もしも日本が戦争に巻き込まれたら!』アスコム、2011年 『この一冊ですべてがわかる普天間問題』ビジネス社、2010年 『14歳からのリアル防衛論』PHP研究所、2010年 『陸上自衛隊の素顔』(監修)、小学館、2009年 『日本の戦争と平和』(共著)、ビジネス社、2009年 『日本の「戦争力」VS北朝鮮、中国』アスコム、2007年 『日本の「戦争力」』アスコム、2005年(2009年・新潮文庫) 『日本は「国境」を守れるか』青春出版社、2002年 『危機と戦う テロ・災害・戦争にどう立ち向かうか』新潮社、2001年 ほか多数。
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