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「京都ぎらいの関西論」 「関西」に対しては、さまざまレッテルが貼られています。とりわけ、首都圏で伝えられる関西像には、ゆがんだそれが多いと思います。どうして、そういうかたよりができてしまったのかを考えていきたいと、考えています。
『霊柩車の誕生』朝日新聞社、1984年(新版・1990年/朝日文庫・2013年) 『つくられた桂離宮神話』弘文堂、1986年(講談社学術文庫・1997年) ※サントリー学芸賞 『アート・キッチュ・ジャパネスク―大東亜のポストモダン』青土社、1987年(朝日選書・1995年/『戦時下日本の建築家――アート・キッチュ・ジャパネスク』に改題) 『邪推する、たのしみ―アートから風俗まで』福武ブックス、1989年 『ノスタルジック・アイドル 二宮金次郎 ―モダン・イコノロジー』新宿書房、1989年 『美人論』リブロポート、1991年(朝日文芸文庫・1995年) 『美人研究―女にとって容貌とは何か』河出書房新社・1991年 『美人コンテスト百年史―芸妓の時代から美少女まで』新潮社、1992年(朝日文芸文庫・1997年) 『おんな学事始』文藝春秋、1992年(文春文庫・1995年/『美人の時代』に改題) 『法隆寺への精神史』弘文堂、1994年 『狂気と王権』紀伊國屋書店、1995年(講談社学術文庫・2008年) 『関西人の正体』小学館、1995年(小学館文庫・2003年/朝日文庫・2016年) 『グロテスク・ジャパン』洋泉社、1996年 『南蛮幻想――ユリシーズ伝説と安土城』文藝春秋、1998年 ※芸術選奨文部科学大臣賞 『人形の誘惑-招き猫からカーネル・サンダースまで』三省堂、1998年 『愛の空間』角川書店(角川選書)、1999年(角川ソフィア文庫、2015年) 『キリスト教と日本人』講談社(講談社現代新書)、2001年(角川ソフィア文庫・2013年/『日本人とキリスト教』へ改題) 『阪神タイガースの正体』太田出版、2001年(ちくま文庫・2008年) 『パンツが見える。―羞恥心の現代史』朝日新聞社(朝日選書)、2002年 『「あと一球っ!」の精神史-阪神ファンとして生きる意味』太田出版、2003年 『アダルト・ピアノ―おじさん、ジャズにいどむ』PHP研究所(PHP新書)、2004年 『名古屋と金シャチ』NTT出版、2005年 『夢と魅惑の全体主義』文藝春秋(文春新書)、2006年 『日本の女が好きである。』PHP研究所、2008年 『日本に古代はあったのか』角川学芸出版(角川選書)、2008年 『伊勢神宮』講談社、2009年(学術文庫・2013年/『伊勢神宮と日本美』に改題) 『ハゲとビキニとサンバの国 ブラジル邪推紀行』新潮社(新潮新書)、2010年 『妄想かもしれない日本の歴史』角川学芸出版、2011年 『京都ぎらい』朝日新聞出版(朝日新書)、2015年 ※新書大賞2016大賞
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