夕学五十講

講師紹介

井上 光太郎
いのうえ こうたろう
講演日 2016/05/12 (木)
東京工業大学工学院経営工学系 教授

講師略歴

1989年東京大学卒業、1997年マサチューセッツ工科大学経営大学院修士課程修了、2003年筑波大学大学院ビジネス科学研究科博士課程修了、博士(経営学)。
KPMGのM&A部門ディレクターを経て、2003年より名古屋市立大学大学院経済学研究科助教授、2007年慶應義塾大学大学院経営管理研究科准教授を経て、2012年4月より現職。

KPMG時代には国内・クロスボーダーの大型M&A、企業再生案件のアドバイザリーなど実績多数。最近も買収防衛策発動、M&Aなどの妥当性に関する意見書、独立委員などの実績多数(平成27年3月まで東京電力ビジネスアライアンス委員会委員)。
現在、原子力損害賠償・廃炉等支援機構独立委員、日本証券業協会キャピタルマーケットフォーラム研究委員、経済産業研究所「企業統治分析のフロンティア」研究会委員、公認会計士試験委員などを務める。
学会活動として、アジアファイナンス学会Board Member、日本ファイナンス学会理事、日本経営財務研究学会評議員、行動経済学会監事。

M&A、企業ファイナンス、コーポレートガバナンスに関する研究論文を国内外の専門学術誌に多数掲載。日本経済新聞、日経ビジネス、週刊東洋経済など経済誌への寄稿も多数。ファイナンス、法制度、企業文化、経営者心理など多方面からM&Aなど企業行動を分析。

講演内容

「M&A時代を生き抜く経営:経営者、ガバナンス、そして企業価値」

この10年間、企業のM&A(合併や買収)は増加を続け、最近では国境を越えるクロスボーダーM&Aも珍しくありません。こうした時代を生き抜くためには、経営者も一般の従業員もこれまでとは違う心構え、スキルなどが要求されます。講演では、講演者の最近の研究をベースに、具体的にどのような心構え、スキルが要求されるかを分かり易く解説していきます。M&Aに悩む経営幹部の方も、M&Aは興味あるけどよく知らないという方も、M&Aを通して日本企業や日本人のことを一緒に考えてみませんか。


主要著書

M&Aと株価』(共著)、東洋経済新報社、2006年 ※第1回M&Aフォーラム賞受賞。
M&Aとガバナンス』(共著)、中央経済社、2005年ほか。


推薦図書

普段のニュースや新聞の経済欄などで、M&Aのニュースがあったら読んでみましょう。


推薦サイト

講演者の研究グループは、四半期ごとに世界中の1千社以上の企業の財務責任者の方々にアンケート調査をしています。いろいろ興味深い結果をレポートしていますので、興味のある方は覗いてみてください。講演でも、こうしたアンケートの結果の一部についてご紹介します。
http://www.me.titech.ac.jp/~inouelab/cfo/index.htm
(CFO・グローバル・ビジネス・アウトルック・サーベイ・ジャパン)