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八田 達夫
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講演日
2002/10/30 (水)
東京大学空間情報科学研究センター教授
講師略歴
学位 Ph.D(経済学)(ジョンズ・ホプキンス大学)、1973年
1966年
国際基督教大学教養学部卒
1968年
国際基督教大学修士課程修了
1971年
ジョンズ・ホプキンス大学経済学部博士課程修了
1971年
ブルッキングス研究所経済研究員
1972年
オハイオ州立大学経済学部助教授
1973年
埼玉大学教養学部講師
1974年
同助教授
1978年
ジョンズ・ホプキンス大学経済学部助教授
1980年
同準教授
1981年
コロンビア大学経済学部客員準教授
1985年
ジョンズ・ホプキンス大学教授
講演内容
「東京から考える日本経済の再生」
1970年代には、地方から大都市への大量の資源の移動が起こり、それが日本の高度経済成長をもたらした。人口移動によって賃金が倍になったわけであるから、国全体の生産性を高め、所得を高めた。
1970年代以降の国土の均衡ある発展論、及び都心分散論によって、この資源移動が急激に抑制された。これに伴って日本は低経済成長時代にはいった。1次産業から2次産業への転換には成功したが、70年代以降の都市抑制策によって、2次産業から3次産業への転換には失敗している。
日本経済の再生のためには、都心集積の利益を見直し、その障害を取り除くと共に、適確な混雑対策をたてることが必要である。
主要著書
『東京問題の経済学』(八代尚宏との共編)、東京大学出版会、1995年(1996年日本不動産学会著作賞受賞)
『「弱者」保護政策の経済分析』(八代尚宏との共編)、日本経済新聞社、1995年
『経済学者による震災復興への提言』(叶芳和との共著)、日本経済新聞社、1996年
『福祉は投資である』(岡本祐三、一円光弥、木村陽子との共著)、日本評論社、1996年
『住宅の経済学』(岩田規久男との共編)、日本経済新聞社、1997年
『社会保険改革』(八代尚宏との共編)、日本経済新聞社、1998年
『年金改革論』(小口登良との共著)、日本経済新聞社、1999年(第42回日経・経済図書文化賞受賞)
推薦図書
『東京問題の経済学』八田達夫(八代尚宏との共編)、東京大学出版会、1995年
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