夕学五十講

講師紹介

水野 和夫
みずの かずお
講演日 2015/06/04 (木)
日本大学国際関係学部 教授

講師略歴

1953年 生まれ
1977年 早稲田大学政治経済学部経済学科卒業
1980年 早稲田大学大学院経済研究科修士課程修了(経済学修士)
2012年 埼玉大学大学院経済科学研究科博士後期課程修了
2012年 同大学大学院博士号(経済学)取得

1980年 八千代証券入社、調査部配属
1981年 国際証券(八千代証券、光亜証券、野村投信販売、3社合併) 
2000年 国際証券執行役員就任(経済調査担当)
2002年 三菱証券(国際証券、東京三菱証券、東京三菱パーソナル証券、一成証券、
      4社合併)
2002年 三菱証券、理事チーフエコノミスト就任
2005年 三菱UFJ証券(三菱証券、UFJつばさ証券、合併)
2005年 三菱UFJ証券、参与チーフエコノミスト就任
2008年 東洋英和女学院大学院国際協力研究科 非常勤講師 「企業行動特殊研究」
      (半期、隔年/現任)
2009年 埼玉大学大学院経済科学研究科 客員教授(非常勤講師)「現代アメリカ経済
      論」(半期/現任)
2010年 三菱UFJモルガン・スタンレー証券(三菱UFJ証券にモルガン・スタンレー証券
      インベストメント・バンキング部門が合流)
2010年 三菱UFJモルガン・スタンレー証券、参与チーフエコノミスト就任
2010年 9月、同社退社
2010年 9月、内閣府大臣官房審議官(経済財政分析担当)
2011年 11月、内閣官房内閣審議官(国家戦略室)
2012年 12月、内閣官房内閣審議官(国家戦略室)、退官
2013年 3月、国際投信投資顧問株式会社 非常勤顧問
2013年 4月、日本大学国際関係学部 教授 

講演内容

「資本主義の終焉と歴史の危機」

21世紀に入って世界秩序の崩壊が明らとなってきた。ゼロ金利は資本主義の終焉を意味し、
イスラム国は近代主権国家システムの崩壊を示唆している。まさに「歴史の危機」の真っ只
中にいる。こうした状況下にあって、来たるべき新しいシステムはどうなるのか、そのヒントは
過去の歴史のなかにある。


主要著書

100年デフレ -21世紀はバブル多発型物価下落の時代』日本経済新聞出版社、2003年
 (2009年・日経ビジネス人文庫)
虚構の景気回復 -「統合と分断」の時代をいかに生きるか』中央公論新社、2005年
人々はなぜグローバル経済の本質を見誤るのか』日本経済新聞出版社、2007年
 (2013年・日経ビジネス人文庫)
金融大崩壊 -「アメリカ金融帝国」の終焉』NHK出版(生活人新書)、2008年
終わりなき危機 君はグローバリゼーションの真実を見たか』日本経済新聞出版社、2011年
世界経済の大潮流 -経済学の常識をくつがえす資本主義の大転換』太田出版、2012年
資本主義の終焉と歴史の危機』集英社(集英社新書)、2014年


推薦図書

資本主義の終焉と歴史の危機』水野和夫著、集英社(集英社新書)、2014年
21世紀の資本』トマ・ピケティ著、みすず書房、2014年