夕学五十講

講師紹介

西澤 直子
にしざわ なおこ
講演日 2015/01/15 (木)
慶應義塾福澤研究センター 教授

講師略歴

1961年東京都生まれ。
中学より慶應義塾で学び、1983年3月慶應義塾大学文学部史学科国史学専攻卒業後、
立ち上がったばかりの慶應義塾福澤研究センターで非常勤嘱託として働きはじめる。
翌年大学院文学研究科史学専攻国史学分野の修士課程に進み、1986年修了後、慶應
義塾福澤研究センターの常勤嘱託となる。
1988年退職、1994年に教員系嘱託として戻る。
その間二人の娘と遊ぶ傍ら、社史や県史編纂を手伝う。
2001年の福沢没後百年には記念出版物である『福澤諭吉著作集』の編纂委員や「世紀
をつらぬく福澤諭吉展」の実行委員を務め、2005年4月助教授。
『慶應義塾史事典』(2008年)『福澤諭吉事典』(2010年)『慶應義塾150年史資料集』
(2011年~)各編集委員。
現在、慶應義塾福澤研究センター教授。

講演内容

「「一身独立」して「一国独立」す~福澤諭吉からのメッセージ~」

福澤諭吉に対しては、賛否両論がありますが、いずれにしろ同時代から現代まで批評さ
れ続けている人物です。俎上に上り続けるということは、その時代その時代において、彼
の発言が同現代的意義をもっていたことを示していると思います。今回は、彼からいかな
るメッセージを受け取るかということをご一緒に考えてみたいと思います。


■ この講演にご関心をお持ちの方へ ― 福澤諭吉の精神 ―
  ・10/28(火) 山本 晶氏 「キーパーソン・マーケティング」
  ・11/18(火) 中室 牧子氏 「なぜ教育に科学的根拠が必要か」
  ・12/2(火) 谷口 智彦氏 「日本外交はどこへ―"発信力"の貧しさは克服できるか」


主要著書

著作
ふだん着の福澤諭吉』(共著)、慶應義塾大学出版会(Keio UP選書)、1998年
福澤諭吉と女性』慶應義塾大学出版会、2011年

主な論文
「福澤諭吉の近代化構想と女性論 ―「女大学」批判の構図から―」『明治維新と文化
 明治維新史学会編、吉川弘文館、2005年
「慶應義塾における女子教育」『近代日本研究 第24巻』慶應義塾福澤研究センター、
 2008年
「福澤諭吉の女性論に学ぶ-男女同権のゆくえ」(共著)、『慶應義塾で学んだ女性たち
 慶應婦人三田会プロジェクトF編、慶應義塾大学出版会、2008年
「独立自尊とは何か」『福澤諭吉が生きていたら』諭吉インサイドプロジェクト出版委員
 会編、扶桑社、2008年


推薦図書

福澤諭吉著作集 第3巻 学問のすゝめ』  福澤諭吉著、慶應義塾大学出版会、2002年
近代日本と福澤諭吉』小室正紀編著、慶應義塾大学出版会、2012年