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講師紹介

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谷口 智彦

講演日 2014/12/02 (火)

谷口 智彦
タニグチ トモヒコ

慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授
内閣官房参与

講師略歴

慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(SDM)で2008年4月から特別
招聘教授、本年4月より教授。
また現在、内閣参与として安倍総理の対外発信の一翼を担う。

2005~08年現役ジャーナリストとして初めて外務省に入り外務副報道官。
2013年2月~本年3月まで内閣審議官。
2005年以前は20年日経BP社に属し『日経ビジネス』編集委員などとして経済、金融を取材。
1997~2000年ロンドン赴任時はロンドン外国プレス協会会長(アジア初)。
記者時代、プリンストン大学(フルブライト客員研究員)、上海国際問題研究所、米ブルッキン
グズ研究所(招聘給費研究員)で研究生活を送った。

SDMの講義を編んだ『明日を拓く現代史』(ウェッジ)は大手町界隈でロングセラー。
著書には他に『通貨燃ゆ・円、元、ドル、ユーロの同時代史』(日本経済新聞社)など。
何か日本の(芳しくない)話題が出る度BBCやCNN、Al Jazeera Englishなどに生出演する。
東京大学法学部第三類卒業。

講演内容

「日本外交はどこへ―"発信力"の貧しさは克服できるか」

日本外交に原理原則はあるか。行き当たりばったりでない、戦略はあるのか。日増しに狭ま
る地政学的戦略空間を、どう広げようとしているのか。第2期安倍政権で内閣審議官を務め、
現在も内閣官房参与として安倍外交を世界に説明する立場にある講師が、日吉の教室を出
てこれらの問いに答える。日本の発信力は常々その弱体が批判される。果たして改善策は
あるのか。あるとすれば何から始めるべきか。踏み込んだ考察を試みる場となる。



■ この講演にご関心をお持ちの方へ ― 現代日本の論点 ―
  ・10/14(火) 木村 草太氏 「憲法論の急所」
  ・12/9(火) 駒形 哲哉氏 「中国の社会主義市場経済は続くのか」

主要著書

明日を拓く現代史』ウェッジ、2013年
通貨燃ゆ・円、元、ドル、ユーロの同時代史』日本経済新聞出版社、2005年(2010年・日経
 ビジネス人文庫 ※文庫化に伴い最新情勢を加筆。)

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