講師紹介
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講師略歴
1946年 愛知県生まれ1967年 一橋大学商学部卒業
1969年 同大学院商学研究科修士課程修了
1972年 カーネギー・メロン大学博士課程修了、Ph.D取得
1982年 スタンフォード大学客員准教授などを経て
1985年 一橋大学商学部教授
2000年 同大学大学院商学研究科教授
2004年 一橋大学COEプログラム・日本企業研究センター長
2008年 東京理科大学専門職大学院総合科学技術経営研究科長・教授、一橋大学名誉教授
講演内容
「孫子に経営を読む」今の日本が、孫子を必要としている。多くの経営者の思考に深さが足りない。心に響く言葉
が少ない。豊かな発想や現実感のある微妙な見極めがない。孫子にはそのすべてがある。
孫子の魅力を、経営学者の目から、経営のために、読み解きたい。私は昨今の孫子ブーム
の前から、この中国の古典から学ぼうと素朴に考えて本を書き始めたが、いいタイミングで
世に本を送り出せることになったようだ。
■ この講演にご関心をお持ちの方へ ― 日本の企業経営に欠けているもの ―
・10/9(木) 高岡 浩三氏 「成熟先進国におけるビジネスモデルイノベーション」
・10/28(火) 山本 晶氏 「キーパーソン・マーケティング」
・11/13(木) 安冨 歩氏 「ドラッカーと論語:未来を切り開くマネジメントの思想」
・1/23(金) 内田 和成氏 「既存事業の防衛戦略―新たな挑戦者にどう対応すべきか―」
主要著書
『人本主義企業』筑摩書房(ちくま学芸文庫)、1993年『日本産業三つの波』NTT出版、1998年
『場のマネジメント』NTT出版、1999年
『経営の未来を見誤るな』日本経済新聞社、2000年
『日本型コーポレートガバナンス』日本経済新聞社、2000年
『情報化はなぜ遅れたか』NTT出版、2001年
『失われなかった10年』NTT出版、2002年
『「環境」と「高齢化」の産業化』NTT出版、2003年
『経営と国境』白桃書房、2004年
『ケースブック経営戦略の論理』(共著)、日本経済新聞社、2004年
『空洞化はまだ起きていない』NTT出版、2004年
『ビジネススクール流「知的武装講座」』(共著)、プレジデント社、2004年
『場の論理とマネジメント』東洋経済新報社、2005年
『ビジネススクール流「知的武装講座」(part 3)』(共著)、プレジデント社、2006年
『日米企業の利益率格差』有斐閣、2006年
『よき経営者の姿』日本経済新聞出版社、2007年(2013年・日経ビジネス人文庫)
『経営を見る眼』東洋経済新報社、2007年
『「日本の経営」を創る』(共著)、日本経済新聞出版社、2008年
『経営の力学』東洋経済新報社、2008年
『デジタル人本主義への道』日本経済新聞出版社(日経ビジネス人文庫)、2009年
(『経営の未来を見誤るな』改題書)
『イノベーションを興す』日本経済新聞出版社、2009年
『エセ理詰め経営の嘘』日本経済新聞出版社(日経プレミアシリーズ)、2010年
『本田宗一郎 やってみもせんで、何がわかる』ミネルヴァ書房(ミネルヴァ日本評伝選)、
2010年
『技術経営の常識のウソ』(共著)、日本経済新聞社、2010年
『場のマネジメント実践技術』(共著)、日本経済新聞社、2010年
『いまこそ出番日本型技術経営 現場の知恵は企業の宝』(共著)、日本経済新聞社、2011年
『人間の達人 本田宗一郎』PHP研究所、2012年
『ケースブック経営戦略の論理(全面改訂版)』(共著)、日本経済新聞社、2012年
『経営戦略の論理 第4版』日本経済新聞社、2012年
『不常識の経営が日本を救う』(共著)、日本経済新聞出版社、2012年
『日本企業は何で食っていくのか』日本経済新聞出版社(日経プレミアシリーズ)、2013年
『日本型ビジネスモデルの中国展開』有斐閣、2013年
『技術を武器にする経営 日本企業に必要なMOTとは何か』(共著)、日本経済新聞出版社、
2014年
『孫子に経営を読む』日本経済新聞出版社、2014年
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