講師紹介
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講師略歴
1958年愛媛県出身。早稲田大学法学部出身。1981年に劇団「第三舞台」を結成。以降、作・演出を手掛ける。
「朝日のような夕日をつれて」(87)で紀伊國屋演劇賞、「天使は瞳を閉じて」(92)でゴールデ
ンアロー賞、「スナフキンの手紙」(94)で岸田國士戯曲賞を受賞する。
2001年の「ファントム・ペイン」で劇団「第三舞台」は10年間活動を封印し、2011年に第三舞
台封印解除&解散公演『深呼吸する惑星』を行う。
現在は「KOKAMI@network」と、2008 年に若手俳優を集めて旗揚げした「虚構の劇団」での
作・演出を中心としている。
2010年には虚構の劇団旗揚げ三部作戯曲集「グローブ・ジャングル」で第61回読売文学賞
戯曲・シナリオ賞を受賞。
海外公演としては、2007年に「TRANCE」(ロンドン・ブッシュシアター)、2011年に、「Halcyon
Days」(ロンドン・リバーサイドスタジオ)があり、いずれもイギリス人キャストへの演出を行って
いる。
また、1997年に演劇ワークショップのリサーチのための渡英を経て、帰国後「からだ」と「声」に
関する著作『発声と身体のレッスン』(白水社)、『あなたの魅力を演出するちょっとしたヒント』
(講談社)、『表現力のレッスン』(講談社)や、教則DVD『鴻上尚史の「声」のレッスン』等を発
表するほか、一般参加を募ったオープンワークショップの開催を続けている。
舞台公演のかたわら、映画監督、小説家、エッセイスト、ラジオ・パーソナリティ、テレビの司会
者、などとしても幅広く活動。
週刊SPA!でエッセイ「ドンキホーテのピアス」を連載中。
桐朋学園芸術短期大学教授。
サードステージ公式ページ http://www.thirdstage.com/
講演内容
「表現とコミュニケイションのレッスン」■ この講演にご関心をお持ちの方へ ― ダイバーシティの教養 ―
・1/9(金) 苅宿 俊文氏 「多元共生社会のコミュニケーション力」
主要著書
『あなたの魅力を演出するちょっとしたヒント』講談社、2000年(2003年・講談社文庫)『言葉はいつも思いに足りない』扶桑社、2004年
『名セリフ!』文藝春秋、2004年(2011年・ちくま文庫)
『真実の言葉はいつも短い』光文社(知恵の森文庫)、2004年
『ハルシオン・デイズ』白水社、2004年
『鴻上尚史のごあいさつ』角川書店、2004年
『リンダ リンダ』白水社、2005年
『トランス・新版』白水社、2005年
『表現力のレッスン』講談社、2005年
『祖国なき独立戦争を楽しむために/ドン・キホーテのピアス10』扶桑社、2005年
『ヘルメットをかぶった君に会いたい』(小説)、集英社、2006年
『俳優になりたいあなたへ』筑摩書房(ちくまプリマー新書)、2006年
『生きのびるために笑う/ドン・キホーテのピアス11』扶桑社、2006年
『孤独と不安のレッスン』大和書房、2006年(2011年・だいわ文庫)
『醒めて踊れ/ドン・キホーテのピアス12』扶桑社、2007年
『僕たちの好きだった革命』(小説)、角川出版、2008年
『人生に希望をくれる12の物語』講談社、2008年
『どうしてニッポンはこんなに便利で息苦しいのか?/ドン・キホーテのピアス13』 扶桑社、2009年
『「空気」と「世間」』講談社(講談社現代新書)、2009年
『グローブ・ジャングル』(戯曲集)、小学館、2009年
『「世間」を笑いとばせ!/ドン・キホーテのピアス14』扶桑社、2010年
『鴻上尚史の「声」のレッスン』(DVD)、サードステージ、2010年
『八月の犬は二度吠える』(小説)、講談社、2011年(2014年・講談社文庫)
『エゴ・サーチ』(戯曲)、白水社、2011年
『不謹慎を笑え/ドン・キホーテのピアス15』扶桑社、2011年
『アンダー・ザ・ロウズ』(戯曲)、白水社、2011年
『演技と演出のレッスン』白水社、2011年
『あなたの思いを伝える表現力のレッスン』講談社(講談社文庫)、2012年
『深呼吸する惑星』(戯曲)、白水社、2012年
『コミュニケイションのレッスン』大和書房、2013年
『不安を楽しめ!/ドン・キホーテのピアス16』扶桑社、2013年
『キフシャム国の冒険』(戯曲)、白水社、2013年
『ハッシャ・バイ/ビー・ヒア・ナウ』(戯曲)、白水社、2014年
『朝日のような夕日をつれて21世紀版』(戯曲)、論創社、2014年
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