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講師紹介

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苅谷 剛彦

講演日 2003/06/04 (水)

苅谷 剛彦
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東京大学大学院教育学研究科教授

講師略歴

1988年8月ノースウエスタン大学大学院修了 Ph.D.(社会学)
1988年1月放送教育開発センター研究開発部助手
1988年4月放送教育開発センター研究開発部助教授
1990年4月東京大学教育学部講師
1993年1月東京大学教育学部助教授
1995年4月東京大学大学院教育学研究科助教授
2000年3月東京大学大学院教育学研究科教授

講演内容

「知的複眼思考への招待」

「自分の頭で考えろ」とよく言われる。しかし、そういわれても、どうすればいいのか。自分で考えているつもりでも、みなさんはどれだけ自分の頭のはたらかせ方に自覚的だろうか。意識して、頭の使い方のスイッチを切り替えているだろうか。この講義では、いろいろな疑問文を使って、あまたのはたらかせ方に自覚する方法を試みてみたい。どんな疑問文を考えていくと、どういう頭のはたらかせ方ができるのかができるのかを習得することで、「自分で考える力」がつくようになるからである。

主要著書

  • 『中学改造:"学校"には何ができて、何ができないのか』(藤原和博編著、鈴木寛、櫻井よしことの共著)、小学館、2002年

  • 『知的複眼思考法』講談社(プラスアルファ文庫)、2002年

  • 『教育改革の幻想』筑摩書房(ちくま新書)、2002年

  • 『「学歴社会」という神話:戦後教育を読み解く』NHK人間講座(2001.12月~02.1月期)、日本放送出版協会、2001年

  • 『階層化日本と教育危機:不平等再生産から意欲格差社会 (インセンティブ・ディバイド) へ』有信堂高文社、2001年

  • 『大衆教育社会のゆくえ:学歴主義と平等神話の戦後史』中央公論社(中公新書)、1995年

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