講師略歴

1947年、群馬県生まれ。
1970年日本体育大学体育学部卒業、日本テキサス・インスツルメンツ（TI）入社。
1989年から2年間、米TI本社でワールドワイド製造・プロセス・パッケージ開発本部長を
務め、1991年帰国して日本TI取締役、1993年副社長。
1997年9月に神戸製鋼所に移り、1998年10月半導体事業本部長。
2000年2月に日本ファウンドリー（現ユー・エム・シー・ジャパン株式会社）に移り、同3月
から代表取締役社長。
2002年10月、UMCグループ　顧問。
2002年11月、エルピーダメモリ株式会社　代表取締役社長。
2003年1月、エルピーダメモリ株式会社　代表取締役社長・CEOに就任。
2013年7月末、エルピーダメモリ株式会社　代表取締役社長・CEOを退任。
2013年10月、ウィンコンサルタント株式会社を設立。代表取締役社長・CEOに就任。

講演内容

「エルピーダの戦いを振り返って」

エルピーダは非常に残念な結果に終わったのですが、しかし従業員一同が多大な努力
の甲斐もあり大きな成果を残してエルピーダからマイクロンに代わっていきました。
その時に感じたことは以下の通りです。
　―戦略の重要性
　―社員全員が真摯に働いていく必要性
　―日本という国で何を残し何を手放していくかという見極め

この辺のところについて話していきたいと思っています。


■　この講演にご関心をお持ちの方へ

　　経営の修羅場をくぐり抜けてきた人には「哲学」がある
　　・6/11（水）　菊澤 研宗氏　「いまこそ経営に哲学を！」
　　・7/11（金）　松井 忠三氏　「シンプルな仕組みが会社を変え、人を育てる」

主要著書

『不本意な敗戦 エルピーダの戦い』日本経済新聞出版社、2013年