講師紹介
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講師略歴
1944年北京生まれ。東京大学教養学部卒。1968年、朝日新聞社入社。
米ハーバード大学ニーメンフェロー、朝日新聞社北京特派員、ワシントン特派員、
米国際経済研究所(IIE)客員研究員、アメリカ総局長、コラムニストを経て、
2007年から2010年12月まで朝日新聞社主筆。
1992年慶應義塾大学法学博士。
2011年9月から日本再建イニシアティブ財団理事長。
この間の報道、執筆で、ボーン・上田賞、石橋湛山賞、日本記者クラブ賞を受賞。
著書に『内部――ある中国報告』(朝日新聞社、サントリー学芸賞)、『通貨烈烈』(朝日
新聞社、吉野作造賞)、『アジア太平洋フュージョン』(中央公論社、アジア太平洋賞大
賞)、『同盟漂流』(岩波書店、新潮学芸賞)、『あえて英語公用語論』(文春新書)、『日
本の戦争責任をどう考えるか』(編著、朝日新聞社)、『いま、歴史問題にどう取り組む
か』(編著、岩波書店)、『青い海をもとめて――東アジア海洋文明紀行』(朝日新聞社)、
『ザ・ペニンシュラ・クエスチョン――朝鮮半島第二次核危機』(朝日新聞社)、『冷戦後
――失われた時代』(朝日新聞社)、『新世界 国々の興亡』(朝日新聞社)など。
日本再建イニシアティブ『福島原発事故独立検証委員会』ではプログラムディレクター
をつとめ、2012年2月、政府・国会に先だち、民間事故調報告書を発表。
学歴・学位他
法学博士(慶應義塾大学/1992年)
米ハーバード大学二ーメンフェロー(1975年~1976年)
米国際経済研究所 客員研究員(1987年)
米コロンビア大学ドナルド・キーン・フェロー(2003年2月~4月)
米ブルッキングズ研究所特別招聘スカラー(2005年~2006年)
アジア太平洋大学客員教授(1998年)
東京大学 客員教授(2003年5月~2004年3月)
高麗大学 特別招請教授 (2004年4月~)
慶應義塾大学 総合政策学部特別招聘教授(現任)
立命館アジア太平洋大学 アカデミック・アドバイザー(現任)
主な研究テーマ
グローバルガバナンス、危機管理マネージメント、新エネルギー問題、外交問題、
日中関係、日米関係
講演内容
「世界はどう変わるのか」■ この講演にご関心をお持ちの方へ ― 夕学スタッフからおすすめの3講演 ―
・10/5(金) 猪瀬直樹氏 「この国のゆくえ」
・12/11(火) 坂野潤治氏 「『日本近代史』(ちくま新書)刊行後に考えたこと」
・1/25(金) 與那覇潤氏 「中国化する未来?~東アジア・モデルの希望と呪い~」
主要著書
『経済安全保障論』東洋経済新報社、1978年『内部 ある中国報告』朝日新聞社、1983年(1988年・朝日文庫)
『日米経済摩擦』岩波書店(岩波新書)、1987年
『通貨烈烈』朝日新聞社、1988年(1993年・朝日文庫)
『冷戦後』岩波書店(岩波新書)、1991年
『アジア太平洋フュージョン』中央公論社、1995年
『同盟漂流』岩波書店、1997年(2006年・岩波現代文庫)
『同盟を考える』岩波書店(岩波新書)、1998年
『創造的破壊系 日本発世界の経営者たち』朝日新聞出版、2000年
『あえて英語公用語論』文藝春秋(文春新書)、2000年
『日本の戦争責任をどう考えるか』(編著)、朝日新聞社、2001年
『いま、歴史問題にどう取り組むか』(編著)、岩波書店、2001年
『日本の志』新潮社、2003年
『歴史和解の旅』朝日新聞社(朝日選書)、2004年
『青い海をもとめて』朝日新聞出版、2005年
『ザ・ペニンシュラ・クエスチョン 朝鮮半島第二次核危機』朝日新聞出版、2006年
(2011年・朝日文庫)
『日本孤立』岩波書店、2007年
『冷戦後―失われた時代 日本@世界』朝日新聞出版、2008年
『新世界国々の興亡』朝日新聞出版(朝日新書)、2010年
『日本大災害の教訓 複合危機とリスク管理』(共著)、東洋経済新報社、2011年
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