講師紹介
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講師略歴
社会学者、映画批評家、首都大学東京教授1959年宮城県仙台市生まれ。京都市で育つ。
1987年東京大学大学院博士課程修了。社会学博士。
1991年東京外国語大学外国語学部専任講師(社会学教室)。
1993年東京都立大学人文学部社会学科助教授(社会学教室)、2005年から都立大学は
首都大学東京に改組。
2007年首都大学東京都市教養学部教授(社会学分野)。
権力論、国家論、宗教論、性愛論、犯罪論、教育論、外交論、文化論などの分野で、単著
20冊、共著を含めると100冊の著書がある。
最近の著作には『14歳からの社会学』『〈世界〉はそもそもデタラメである』などがある。
キーワードは、全体性、ソーシャルデザイン、アーキテクチャ、根源的未規定性、など。
MIYADAI.com Blog: http://www.miyadai.com/
講演内容
「社会システムの再構築を急げ」3.11を契機に綻びが顕在化した既存の社会システムについて論じる。
■ この講演にご関心をお持ちの方へ ― 夕学スタッフからおすすめの3講演 ―
・10/5(金) 猪瀬直樹氏 「この国のゆくえ」
・11/20(火) 前野隆司氏 「思考脳力とイノベーションのデザイン」
・1/9(水) 津田大介氏 「情報の呼吸法」
主要著書
『権力の予期理論 了解を媒介にした作動形式』勁草書房、1989年『制服少女たちの選択』講談社、1994年
『終わりなき日常を生きろ オウム完全克服マニュアル』筑摩書房、1995年
『まぼろしの郊外 成熟社会を生きる若者たちの行方』朝日新聞社、1997年(2000年・朝日文庫)
『透明な存在の不透明な悪意』春秋社、1997年
『新世紀のリアル』飛鳥新社、1997年
『世紀末の作法 終ワリナキ日常ヲ生キル知恵』メディアファクトリー、1997年
『これが答えだ! 新世紀を生きるための100問100答』飛鳥新社、1998年
(2002年・朝日文庫※改訂版)
『野獣系でいこう!!』朝日新聞社、1999年(2001年・朝日文庫)
『自由な新世紀 不自由なあなた』メディアファクトリー、2000年
『援交から革命へ 多面的解説集』ワニブックス、2000年
『援交から天皇へ Commentaries 1995-2002』朝日新聞社、2002年
※ワニブックス『援交から革命へ』の増補版
『絶望から出発しよう』ウェイツ、2003年
『絶望 断念 福音 映画 「社会」から「世界」への架け橋』メディアファクトリー、2004年
『亜細亜主義の顛末に学べ 宮台真司の反グローバライゼーション・ガイダンス』実践社、2004年
『宮台真司interviews』世界書院、2005年
『宮台真司dialogues』名月堂書店、2006年
『「世界」はそもそもデタラメである』メディアファクトリー(ダ・ヴィンチブックス)、2008年
『14歳からの社会学 これからの社会を生きる君に』世界文化社、2008年
『日本の難点』幻冬舎(幻冬舎新書)、2009年
『宮台教授の就活原論』太田出版、2011年
『社会システム理論 不透明な社会を捉える知の技法』(共著)、慶應義塾出版会、2011年
『愚民社会』(共著)、太田出版、2012年
『増税は誰のためか』(共著)、扶桑社、2012年
『きみがモテれば、社会は変わる。 』イースト・プレス、2012年
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