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「個人が変わる、集団が変わる、組織が変わる ~アクション・リサーチ、組織開発、組織エスノグラフィー~」 組織が変わる、集団が変わるというのは、個人が変わるということなしに生じません。 また、日本に元気がないので、元気にしようといいますが、地域の元気も、国の元気 も、この国の個人の元気がないと生まれません。個人が変わること、個人が元気を 回復することをいちばん真剣に扱ってきたのは、クリニカルアプローチ、臨床の知で、 アクション・リサーチや組織開発の基盤もそこにあります。他方で、集団や組織の姿 を内部者の視点から描こうとしたのは、組織エスノグラフィーです。このふたつの伝統 を、個人、集団、組織、さらにコミュニティ、地域(広域)、国の変革や元気につなげて、 実践的に議論する素材の提供を、標記のテーマで目指します。 ■ この講演にご関心をお持ちの方へ ― 夕学スタッフからおすすめの4講演 ― ・4/26(木) 西村佳哲氏 「かかわり方のまなび方」 ・6/21(木) 加護野忠男氏/大森信氏 「トイレ掃除で会社が変わるのか~掃除、5Sを考える~」 ・7/20(金) 妹尾大氏 「知をつなぐデザインとリーダーシップ」 ・7/24(火) 松波晴人氏 「行動観察のビジネスへの応用(付加価値提案と生産性向上)」
『変革型ミドルの探求』白桃書房、1991年 『ニューウェーブ・マネジメント』創元社、1993年 『企業者ネットワーキングの世界』白桃書房、1994年 『経営組織』日本経済新聞社(日経文庫)、1999年 『中年力マネジメント』創元社、1999年 『働くひとのためのキャリア・デザイン』PHP研究所(PHP新書)、2002年 『キャリアの常識の嘘』高橋俊介/金井壽宏(共著)、朝日新聞社、2005年 『リーダーシップの旅 見えないものを見る』野田智義/金井壽宏(共著)、光文社、2007年 『リフレクティブ・マネジャー』中原淳/金井壽宏(共著)、光文社(光文社新書)、2009年 『型破りのコーチング』平尾誠二/金井壽宏(共著)、PHP研究所(PHP新書)、2010年 『人勢塾 ポジティブ心理学が人と組織を鍛える』小学館、2010年 『リーダーは自然体 無理せず、飾らず、ありのまま』増田弥生/金井壽宏(共著)、光文社 (光文社新書)、2010年 『社長と教授の「やる気!」特別講座』小笹芳央/金井壽宏(共著)、かんき出版、2010年 『組織エスノグラフィー』佐藤郁哉/金井壽宏(共著)、有斐閣、2010年 『会議のリーダーが知っておくべき10の原則』マーヴィン・ワイスボード/サンドラ・ジャノフ(共著)、 野津智子/金井壽宏(共訳)、英治出版、2012年 『実践知 エキスパートの知性』楠見孝/金井壽宏(共著)、有斐閣、2012年 『戦略人事のビジョン 制度で縛るな、ストーリーを語れ』八木洋介/金井壽宏(共著)、光文社 (光文社新書)、2012年
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