講師紹介
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講師略歴
1959年 生まれ1985年 東北大学医学部卒
1989年 東北大学大学院医学系研究科修了(医学博士)
1991年 カロリンスカ研究所(スウェーデン王国)客員研究員
1993年 東北大学加齢医学研究所助手
1998年 同講師
2001年 東北大学未来科学技術共同研究センター教授
2006年 東北大学加齢医学研究所教授(脳機能開発研究分野)
2008年 同(認知機能発達寄附研究部門)兼任
2008年 東北大学ディスティングイッシュトプロフェッサー
研究テーマ
脳機能イメージング
脳機能開発
講演内容
「さらば脳ブーム」講演では、私が、産学連携活動を通して行ってきた、脳機能イメージング研究成果の社会
実装の試みに関する経緯を、それらに対する批判への反論を含めて総括する。産業界と
連携すると、学問の世界の理想論だけでは社会に通用しないことに、学者は初めて気が
付く。学術と社会の2つの常識の間に挟まれて活動することの危うさ、難しさについて一緒
に考える機会としたい。
■ 夕学スタッフからのおすすめ
この講演にご関心をお持ちの方へ 【思索を深める3講演】
・7/5(火)佐藤綾子氏 「ビジネスパーソンのためのパフォーマンス学」
・7/22(金)鷲田清一氏 「知的な体力について」
・7/28(木)長岡健氏 「アンラーニングが求められる時代~「大人の学び」の新たな展望~」
主要著書
『自分の脳を自分で育てる』くもん出版、2001年『高次機能のブレインイメージング』医学書院、2002年
『朝刊10分の音読で「脳力」が育つ』PHPエディターズ・グループ、2002年(2005年・PHP文庫)
『脳を育て、夢をかなえる』くもん出版、2003年
『脳を鍛える大人の計算ドリル』くもん出版、2003年 ※シリーズ
『脳を鍛える大人の音読ドリル』くもん出版、2003年
『脳を鍛える大人の名作読本』くもん出版、2004年 ※シリーズ
『脳を鍛える大人の料理ドリル』くもん出版、2005年
『脳の力こぶ 科学と文学による新「学問のすゝめ」』(共著)、集英社、2006年(2009年・集英社文庫)
『現代人のための脳鍛錬』文藝春秋(文春新書)、2007年
『記憶がなくなるまで飲んでも、なぜ家にたどり着けるのか?』(共著)、ダイヤモンド社、
2007年(2010年・新潮文庫)
『オトナのための脳授業』扶桑社、2007年
『加齢に勝つ!川島隆太教授の「脳を鍛える道場」』毎日新聞社、2008年
『遺伝子学者と脳科学者の往復書簡 今、子どもたちの遺伝子と脳に何が起きている
のか?』くもん出版、2010年
『さらば脳ブーム』新潮社(新潮新書)、2010年
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