講師紹介
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講師略歴
1951年 徳島県阿南市生まれ
國學院大學文学部哲学科卒業
1980年 國學院大學大学院文学研究科博士課程神道学専攻単位取得満期退学
2001年 筑波大学博士(文学・「言霊思想の比較宗教学的研究」)
2003年 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科社会環境生命科学専攻博士課程入学
2009年 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科社会環境生命科学専攻博士課程退学
1980年 國學院大學文学部非常勤講師
1987年 國學院大學幼児教育専門学校専任教員
1989年 国際日本文化研究センター共同研究員
1991年 武蔵丘短期大学健康生活科助教授
1992年 国際日本文化研究センター客員助教授(~1995年)
1995年 ダブリン大学(アイルランド)ケルティック・スタディーズ客員研究員
2003年 京都造形芸術大学芸術学部教授
2008年 京都大学こころの未来研究センター教授
國學院大學文学部哲学科卒業
1980年 國學院大學大学院文学研究科博士課程神道学専攻単位取得満期退学
2001年 筑波大学博士(文学・「言霊思想の比較宗教学的研究」)
2003年 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科社会環境生命科学専攻博士課程入学
2009年 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科社会環境生命科学専攻博士課程退学
1980年 國學院大學文学部非常勤講師
1987年 國學院大學幼児教育専門学校専任教員
1989年 国際日本文化研究センター共同研究員
1991年 武蔵丘短期大学健康生活科助教授
1992年 国際日本文化研究センター客員助教授(~1995年)
1995年 ダブリン大学(アイルランド)ケルティック・スタディーズ客員研究員
2003年 京都造形芸術大学芸術学部教授
2008年 京都大学こころの未来研究センター教授
NPO法人東京自由大学理事長、猿田彦大神フォ-ラム世話人代表、天河護摩壇野焼き講
講元なども務める。
講演内容
「日本の聖なるもの、神なるもの」「日本の聖なるもの、神なるもの」とはなんだろうか? そもそも、古語の「もの」という言葉
自体が「聖なるもの、神なるもの」の含意をもっている。古語における「神」とは、日本列島に
おけるある特定の聖なるものの存在・威力・はたらき・情報などの総称、つまり「聖フォルダ」
である。それは八百万神の各ファイルを内包している。その日本列島の宗教文化の大きな
特徴は「習合性」にある。神神習合から神仏習合を経て神儒仏習合へ。またさらにさまざま
な宗教文化との習合をとげてゆく。そのような「習合性」を支える物質的基盤と思考原理を
解明し、その基層にある宗教文化構造を分析する。
■夕学スタッフからのおすすめ
この講演にご関心をお持ちの方へ 【思考を深める3講演】
・10/20(水)上田 泰己 「体内時計が示すもの」
・11/1(月)金井 真介 「社会を静かに変えていくプラットフォーム ダイアログ・イン・ザ・ダーク」
・11/16(火)多川 俊映 「興福寺1300年 祈りとこころ」
主要著書
『神界のフィールドワーク――霊学と民俗学の生成』(初版は創林社)青弓社、1985年
『翁童論――子どもと老人の精神誌』新曜社、1988年
『老いと死のフォークロア――翁童論Ⅱ』新曜社、1990年
『身体の宇宙誌』講談社(講談社学術文庫)、1994年
『宗教と霊性』角川学芸出版(角川選書)、1995年
『神と仏の精神史――神神習合論序説』春秋社、2000年
『神道とは何か――自然の霊性を感じて生きる』PHP研究所(PHP新書)、2000年
『エッジの思想――翁童論Ⅲ』新曜社、2000年
『宮沢賢治「銀河鉄道の夜」精読』岩波書店(岩波現代文庫)、2001年
『神道のスピリチュアリティ』作品社、2003年
『呪殺・魔境論』集英社、2004年
『聖地感覚』角川学芸出版、2008年
『神と仏の出逢う国』角川学芸出版(角川選書)、2009年
『超訳 古事記』ミシマ社、2009年
『モノ学の冒険』(編著)、創元社、2009年
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