printこのページを印刷
「民主党の外交はなぜ国益を体現できていないのか」 国益には、「国民の利益」と「国家の利益」という二重の意味がある。歴史的な政権交代 によって生まれた民主党政権が国益を体現できない理由は、国家を具体的に担う官僚 の利害関心が国民から乖離してしまっているからだ。21世紀に入りかつての帝国主義 時代を髣髴させるように各国の国家エゴが強まっているなかで、国民の利益をどのよう にすれば日本外交が体現できるようになるかについてインテリジェンスを駆使して論じる。 ■夕学スタッフからのおすすめ この講演にご関心をお持ちの方へ 【視野を拡げる3講演】 ・11/11(木)リシャール・コラス 「グローバルワールドにおける日本~鎖国か開国か?~」 ・12/3(金)竹中 平蔵 「問題解決スキルとしての経済古典」 ・1/20(木)小幡 績 「新しい社会と新しい経済政治システム」
『国家の罠』新潮社、2005年(2007年・新潮文庫) 『自壊する帝国』新潮社、2006年(2008年・新潮文庫) 『私のマルクス』文藝春秋、2007年 『交渉術』文藝春秋、2009年 『沖縄・久米島から日本国家を読み解く』小学館、2009年 など。
慶應丸の内シティキャンパス(慶應MCC)は慶應義塾の社会人教育機関です
(C) 2001 Keio Academic Enterprise Co., Ltd.