printこのページを印刷
「生命を基本に現代文明を見直す」 現代社会は、量的成長・利便性が豊かさと幸せにつながると考えてきましたが、その方向に 疑問が出ています。環境問題、経済格差などの解決への努力を有効にするためにも、現代 社会を支えている機械論的世界観を見直し、生命論的世界観に基づく社会の構築を考えた いと思います。長い生命の歴史(生命誌)の中にある人間に注目し、近年の生物学の成果を 生かして新しい制度・技術を考えます。 ■夕学スタッフからのおすすめ この講演にご関心をお持ちの方へ 【視野を拡げる3講演】 ・4/28(水)伊東 乾 「音楽の効用、笑いの効用 ~脳認知の基礎研究から業務マネジメントまで~」 ・5/18(火)佐々木 常夫 「仕事も家族もあきらめない」 ・5/19(水)伊丹 敬之 「イノベーションを興す」
『ゲノムが語る生命―新しい知の創出』中村桂子著、集英社(集英社新書)、2004年 『自己創出する生命―普遍と個の物語』中村桂子著、哲学書房、1993年(2006年・ちくま学芸文庫) 『子ども力」を信じて、伸ばす』中村桂子著、三笠書房、2009年
http://www.brh.co.jp/ (BRH JT生命誌研究館ホームページ)
慶應丸の内シティキャンパス(慶應MCC)は慶應義塾の社会人教育機関です
(C) 2001 Keio Academic Enterprise Co., Ltd.