printこのページを印刷
「『フランス革命』に何が学べるか」 18世紀末のフランスと現代の日本には、社会の閉塞感、それを打破できない政治の無力、無策 を余儀なくさせる国家の財政破綻、改革者の相次ぐ挫折、追い討ちをかけるような経済不況と、 驚くほど多くの共通点がある。かくて、18世紀末のフランスでは革命が起きた。してみると、現代 の日本にも革命が起きているのか。かかる素朴な疑問に論を起こし、すでに結果が出ている歴史 の助けを借りながら、混迷を続ける現代日本の行く末を展望する。 ■夕学スタッフからのおすすめ この講演にご関心をお持ちの方へ 【視野を拡げる3講演】 ・5/14(金)小林 弘人 「新世紀メディア論 ~オープン出版宣言、21世紀の出版と新しいメディアビジネス~」 ・5/19(水)伊丹 敬之 「イノベーションを興す」 ・7/8(木)若田部 昌澄 「危機の経済学」
『小説フランス革命Ⅰ~Ⅴ』佐藤賢一著、集英社、2009年
慶應丸の内シティキャンパス(慶應MCC)は慶應義塾の社会人教育機関です
(C) 2001 Keio Academic Enterprise Co., Ltd.