夕学五十講

講師紹介

上野 千鶴子
うえの ちづこ
講演日 2010/05/25 (火)
東京大学大学院人文社会系研究科 教授

講師略歴

1948年   富山県生まれ
1977年   京都大学大学院社会学博士課程修了
        平安女学院短期大学助教授、シカゴ大学人類学部客員研究員、京都精華大学
        助教授、国際日本文化研究センター客員助教授、ボン大学客員教授、コロンビア
        大学客員教授、メキシコ大学大学院客員教授等を経る
1993年   東京大学文学部助教授(社会学)
1994年   東京大学大学院人文社会系研究科教授
 
専門は女性学、ジェンダー研究。この分野のパイオニアであり、指導的な理論家のひとり
 
1994年 『近代家族の成立と終焉』でサントリー学芸賞


講演内容

「男おひとりさまの生きる道」

平成20年版「高齢社会白書」によれば65歳以上の男性の10人にひとり、女性の5人にひとり
はひとり世帯。ひとり世帯の増加を押しとどめることはできない。女性単身高齢者の問題は
貧困。男性単身高齢者の問題はそれに加えて孤立。どうやら男性単身者のほうが、歳をとる
のはたいへんそうだ。その要因を分析し、ひとり世帯でも安心して在宅で老いていける方策を
考え、実践事例を紹介したい。


夕学スタッフからのおすすめ
この講演にご関心をお持ちの方へ 【視野を拡げる3講演】
 ・4/12(月)内田 和成 「異業種競争戦略~事業連鎖で読み解く新しいタイプの競争
                -昨日の友は今日の敵-~」
 ・4/20(火)村上 憲郎 「世界で戦う仕事術」
 ・5/18(火)佐々木 常夫 「仕事も家族もあきらめない」


主要著書

主婦論争を読む勁草書房、1982年
家父長制と資本制』岩波書店、1990年
近代家族の成立と終焉』岩波書店(岩波新書)、1994年
差異の政治学』岩波書店、2002年
サヨナラ、学校化社会』太郎次郎社、2002年(2008年・ちくま文庫)
老いる準備 介護することされること』学陽書房、2005年(2008年・朝日文庫)
おひとりさまの老後』法研、2007年
男おひとりさま道』法研、2009年
ひとりの午後に』日本放送出版協会、2010年


推薦図書

おひとりさまの老後』上野千鶴子著、法研、2007年
世代間連帯』辻元清美・上野千鶴子(共著)、岩波書店、2009年
男おひとりさま道』上野千鶴子著、法研、2009年


推薦サイト

http://wan.or.jp/ 「ウィメンズ アクション ネットワーク(WAN)」