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講師紹介

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佐々木 常夫

講演日 2010/05/18 (火)

佐々木 常夫
ササキ ツネオ

株式会社東レ経営研究所 代表取締役

講師略歴

1944年   秋田市生まれ、6歳で父を亡くし4人兄弟の次男として母の手ひとつで育つ。
1969年   東京大学経済学部卒業、東レ(株)入社
        自閉症の長男に続き年子の次男、年子の長女が誕生
        しばしば問題を起こす自閉症の長男の世話、加えて肝臓病を患った妻がうつ病
        にも罹り20年の間に43回もの入院、3回の自殺未遂を起こす。
        まだ子供が小さいときは、朝5時半に起き3人の子供の朝食と弁当を作り、夕方
        は会社を6時に出なくてはならない日々を過ごす。
        育児、家事、介護に追いかけられる状況の中でも仕事への情熱を捨てず、大阪、
        東京と6度の転勤をしながら破綻会社の再建やさまざまな事業改革に全力で取
        り組む。
2001年   同期のトップで取締役就任
2003年   (株)東レ経営研究所 代表取締役に就任
 
数々の企業や事業の再構築を成し遂げ、東レ3代の社長に仕えた経験から独特の経営観を
持ち、現在、経営者研修などの講師を務める。
 
その半生を包み隠さず綴った著書『ビッグツリー―私は仕事も家族も決してあきらめない』が
反響を呼び、テレビ(NHK、日本テレビ、テレビ朝日、テレビ東京・ガイアの夜明け)や新聞に
数多く取り上げられる。
その後、限られた時間の中でいかに効率的に仕事をするかを説いた『部下を定時に帰す仕事
術』を出版。
 
現在、週刊東洋経済に「ワークライフバランスを実現する仕事術」を連載中
NHK教育テレビ「知る楽」の「仕事学のすすめ」(木曜10:25~10:50)9月に4回出演

内閣府統計委員会委員(2006年3月~)
経団連理事(経済政策委員会部会長・2005年6月~)
大阪大学法学部客員教授(2008年4月~)

講演内容

「仕事も家族もあきらめない」

入社後、自閉症の長男を含む3人の子とうつ病を患い43回の入院と3度の自殺未遂 をした
妻を抱え、 家族の命と心を守りながら会社の仕事にも全力投球し、同期トップで取締役に
なった体験談。家族とは何か、仕事とは何か、生きるということは何かを問う一方、究極の
状況の中で、仕事への情熱を持ち、効率的仕事を成し遂げ、ワークライフバランスを実現し
た仕事術も説く。


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主要著書

新版 ビッグツリー』WAVE出版、2009年
部下を定時に帰す仕事術』WAVE出版、2009年
そうか、君は課長になったのか。』WAVE出版、2010年 

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