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「環境問題の本質~エネルギーと食糧~」専門家筋によれば、石油はあと10年もすればピークアウトすると予測されている。石油が枯渇すればエネルギーと食糧の価格は高騰し、失業者があふれ、沢山の人が飢餓に直面し、世界はパニックに陥るだろう。これを避けるには代替エネルギーを開発する必要があるが、そのためのインフラを整備するためには現在のところ石油エネルギーを使うほかはない。21世紀の覇権を握るのは今ある石油を潤沢に使って、代替エネルギーのインフラをいち早く立ち上げるであろう国なのだ。二酸化炭素の削減という流行に惑わされてそのことを見失うと国益を損なうこととなるだろう。
『構造主義生物学とは何か』海鳴社、1988年『構造主義と進化論』海鳴社、1989年『構造主義科学論の冒険』毎日新聞社、1990年(1998年・講談社学術文庫)『分類という思想』新潮社(新潮選書)、1992年『新しい生物学の教科書』新潮社、2001年(2004年・新潮文庫)『生命の形式』哲学書房(哲学文庫)、2002年『やがて消えゆく我が身なら』角川書店、2005年(2008年・角川文庫)『環境問題のウソ』筑摩書房(ちくまプリマー新書)、2006年『ほんとうの環境問題』(共著)、新潮社、2008年『遺伝子がわかる!』筑摩書房(ちくまプリマー新書)、2008年『正義で地球は救えない』(共著)、新潮社、2008年
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