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「限界を超える挑戦」冒険家としてスピードスキー競技、世界7大陸最高峰からの滑降などの世界記録をうちたてたが、60歳を境に、身体と心に脂肪がつき、いつのまにか「メタボリック症候群」に陥っていた。人生においてリタイヤを意識したそのとき、活躍する家族の姿を見て再び心にスイッチが入る。2003年5月、次男とともに世界最高峰エベレスト山(8848m)登頂、2008年5月、75歳と7ヶ月にして人類史上初、70歳を超えて2度目のエベレスト登頂。サミュエル・ウルマンの詩にあるように<青春>は心の在りようと同時に、「生きがい」を持つことによって身体も若返ることができる。高齢化社会において、いかに人生と向き合い、元気に明るく生きる工夫と努力をするのか、それぞれの目標<エベレスト>を持つ意義と、家族と人の絆の大切さを語ります。
『デブでズボラがエベレストに登れた理由』マガジンハウス、2008年『75歳のエベレスト』日本経済新聞出版社(日経プレミアシリーズ)、2008年『冒険家-75歳エベレスト挑戦記』実業之日本社、2008年『生きがい。』(共著)、山と渓谷社、2008年『人生のレールは一本ではない』(共著)、太陽企画出版、2007年『人生はいつも「今から」』ロングセラーズ、2006年『三浦雄一郎の元気力』小学館、2005年『三浦家のいきいき長生き健康法』(共著)、廣済堂出版、2004年『高く遠い夢-70歳エベレスト登頂記』双葉社、2003年『エベレストを滑った男』筑摩書房(ちくまプリマーブックス)、1988年『50歳はスタートだ-南極最高峰への挑戦』山と渓谷社、1985年
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