夕学五十講

講師紹介

山本 博文
やまもと ひろふみ
講演日 2009/07/22 (水)
東京大学史料編纂所 教授

講師略歴

1957年   岡山県津山市生まれ
1980年   東京大学文学部国史学科卒業
1982年   同大学大学院人文科学研究科修士課程修了(国史学)
1982年   東京大学史料編纂所助手
1992年   文学博士(東京大学)
1993年   東京大学史料編纂所助教授
2001年   東京大学史料編纂所教授

日本近世史専攻

1992年 『江戸お留守居役の日記』(読売新聞社)で第四十回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞

講演内容

「徳川将軍と大奥」

江戸城大奥は、実態がよくわからなかったこともあり、従来は興味本位に語られることが多かった。しかし、
近年は史料に基づいた大奥研究が進んでおり、一方で昨年度のNHK大河ドラマ「篤姫」が大人気であった
ことからその真実の姿を知りたいという人が増えてきた。こうした要望にこたえ、本講義では、篤姫の時代
を中心に、江戸時代における大奥の役割を、最新の研究成果に基づいて解説していく。


主要著書

寛永時代』吉川弘文館、1989年(1996年・新装版)
幕藩制の成立と近世の国制』校倉書房、1990年
江戸お留守居役の日記』読売新聞社、1991年(2003年・講談社学術文庫)
江戸城の宮廷政治-熊本藩細川忠興・忠利父子の往復書状』読売新聞社、1993年(2004年・
 講談社学術文庫)
殉死の構造』弘文堂、1994年(2008年・講談社学術文庫)
鎖国と海禁の時代』校倉書房、1995年
島津義弘の賭け-秀吉と薩摩武士の格闘』読売新聞社、1997年(2001年・中公文庫)
参勤交代』講談社(講談社現代新書)、1998年
切腹-日本人の責任の取り方』光文社(光文社新書)、2003年
徳川将軍家の結婚』文藝春秋(文春新書)、2005年
日本史の一級史料』光文社(光文社新書)、2006年
お殿様たちの出世-江戸幕府老中への道』新潮社(新潮選書)、2007年
将軍と大奥-江戸城の「事件と暮らし」』小学館、2007年


推薦図書

大奥学事始め』山本博文著、日本放送出版協会、2008年