夕学五十講

講師紹介

冨田 勝
とみた まさる
講演日 2008/07/07 (月)
慶應義塾大学先端生命科学研究所 所長、同大学環境情報学部 教授

講師略歴

慶應義塾大学環境情報学部 教授
慶應義塾大学先端生命科学研究所 所長 (兼担)
慶應義塾大学医学部 教授(兼担)
ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ株式会社取締役(兼務)

1957年    東京生まれ
1981年    慶應義塾大学工学部数理工学科卒業後、渡米
1985年    ペンシルバニア州カーネギー・メロン大学コンピュータ科学部大学院博士課程修了
1986年    カーネギー・メロン大学コンピュータ科学部助手、のちに助教授、カーネギー・メロン大学
         自動翻訳研究所副所長
1990年    慶應義塾大学環境情報学部助教授、1997年より教授
2001年    慶應義塾大学先端生命科学研究所所長
2005年    慶應義塾大学環境情報学部 学部長(2007年9月まで)

専門分野 ゲノム情報学・システム生物学・バイオインフォマティクス・情報科学

学位 
Ph.D(カーネギーメロン大学、情報科学、1985年)
工学博士(京都大学、電子工学、1994年)
医学博士(慶應義塾大学、分子生物学、1998年)

所属学会
日本バイオインフォマティクス学会、日本分子生物学会、日本人工知能学会、国際分子進化学会、
国際情報生物学会

「Tomita LR法」という高速な自然言語解析手法を考案し、米国立科学財団(NSF)大統領奨励賞(1988)
その後バイオインフォマティクスに研究分野を移し、細胞シミュレーションのE-CELLプロジェクトなどの功績で、
日本IBM科学賞(2002)、産学官連携推進会議・科学技術政策担当大臣賞(2004)、文部科学大臣表彰科学技術賞
(2007)受賞

講演内容

「最新のバイオテクノロジーと医療・地球環境・食品・鉱業への応用」

がんやアルツハイマーの早期発見技術や、光合成で大気中の二酸化炭素を軽油に変換してくれる究極の
エコ微生物「オイル生産藻」など、慶應義塾大学鶴岡タウンキャンパスの先端生命科学研究所で展開して
いる最先端のバイオテクノロジーとその応用を紹介する。


主要著書

"Multiple high throughput analyses monitor the response of E. coli to perturbations" Ishii, N., Nakahigashi, K.,
 Baba, T., Robert, M., Soga, T., Kanai, A., Hirasawa, T., Naba, M., Hirai, K., Hoque, A., Yee, Ho, Pei., Kakazu, Y.,
 Sugawara, K., Igarashi, S., Harada, S., Masuda, T., Sugiyama, N., Togashi, T., Hasegawa, M., Takai, Y., Yugi, K.,
 Arakawa, K., Iwata, N., Toya, Y., Nakayama, Y., Nishioka, T., Shimizu, K., Mori, H. and Tomita, M. Science 316,
 593-597 (2007)


推薦サイト

http://www.iab.keio.ac.jp/jp/ ( 慶應義塾大学先端生命科学研究所 )