夕学五十講

講師紹介

宮本 文昭
みやもと ふみあき
講演日 2007/10/22 (月)
音楽家、東京音楽大学 教授

講師略歴

1949年    東京生まれ
         18才でドイツにオーボエで留学し、エッセンフィルハーモニー管弦楽団、フランクフルト放送交響楽団、
         ケルン放送交響楽団首席オーボエ奏者を次々と歴任、ドイツでの生活は32年に及び、その間に日本人
         のオーボエ奏者として第一人者の地位を築いてきた

         クラシック音楽の世界的奏者として活躍するかたわら、ソリストとして数多くのオーケストラと競演し、
         小澤征爾、バレンボイム、ベルティーニ、インバル、ノイマンなど数多くの指揮者の信頼も厚く、卓抜な
         音楽性、超絶的技巧を持つ世界的な名手と評され、高い評価を得てきた
         その活動の場は、クラシック音楽にとどまらず、ジャズ、ポップス、和楽器、中国楽器、ガムラン、異文化
         のアーティスト達とのコラボレーションにも積極的に取り組み、J-CLASICのさきがけとして、新しい試み
         に20年以上にわたり挑戦してきた

2000年~   活動の本拠地をドイツから日本に移し、ますますその活動の場を広げ、サイトウキネン・オーケストラ、
         水戸室内管弦楽団の首席オーボエ奏者、小澤征爾音楽塾の主要メンバーとして活動してきた
2001年~   JTホールのプランナーをつとめ、現在も音楽プロデューサーとしての手腕もふるっている
         ソニーレーベルから発売され、記録的セールスを出した「Image」にもたびたび登場し、ライブ・イマージュ
         のツアーにも参加してきた
現在      東京音楽大学オーボエ専攻の教授として後進の指導にも熱心に取り組み、教育者としても高い評価
         を得ている

ソニー・クラシカルより25枚のCDを出し、ビクターRCA、カメラータ、フィリップス、キングレコードからもアルバムを
リリースしている
ドラマやCMのテーマ曲も数多く担当し、現在は、エビスビール「THE HOP」のCFで愛娘のヴァイオリン奏者宮本笑里
と共演して話題となった
最近ではNHK連続テレビ小説「あすか」のテーマ曲の風笛、東映「明日の記憶」のテーマ曲、TBS系テレビ「世界
ウルルン滞在記」番組中のエンディングテーマ曲などで話題になり、これまでにJTピースインターナショナルのCM
やトヨタ「エスティマ」のCF曲などでも話題を集めた

また、2004年アテネで開催された第28回オリンピック競技大会 日本代表選手団公式応援ソングにも参加するなど
話題を集めた実績には枚挙にいとまがない

自らの生き方を自ら選択する「男の美学」を貫き、2007年3月末をもってオーボエ奏者としての40年の演奏活動に
ピリオドを打つことを決め話題を集めた
年間80公演の最後を締めるファイナル・コンサートでは、東京文化会館大ホールの2公演が超満員となり、チケット
完売したあともチケットにプレミアが付き、伝説のコンサートとして「男の花道」を完結させた

3月には時事通信社より初の自伝エッセイ「オーボエとの時間(とき)」を上梓する
今年4月よりミュージックバード クラシックチャンネル「宮本文昭NEXTAGE」で毎週日曜日ラジオのパーソナリティ
をつとめる
4月1日よりスカイパーフェクTV「ベネッセチャンネル」のオープニング番組に登場している
指揮者としては、6月29日JTホ-ルにて管楽アンサンブル、7月28日ミューザ川崎にて東京都交響楽団、9月14日には
大阪いずみホールで関西フィルハーモニー管弦楽団を指揮し、好評を博した
12月9日岡山シンフォニーホールにてベートーヴェン「第九」を指揮する予定

今後は新しいタイプの音楽家として、音楽プロデューサーとして、指揮者として、音楽指導者として後進の指導に
あたるなどの新たな一歩をふみ出す

講演内容

「セカンドステージを拓く」

18才でドイツに留学後、40年にわたり世界的オーボエ奏者として活躍してきた宮本文昭が、2007年3月末日を
もってオーボエ演奏活動を停止し、新しい音楽家としてのセカンドステージに歩み出した。指揮者として音楽
プロデューサーとして、ラジオのパーソナリティや講演でも活動を始めた宮本が、”人生を拓く”生き方をお話し
します。


主要著書

オーボエとの「時間(とき)」』時事通信出版局/時事通信社、2007年


推薦図書

オーボエとの「時間(とき)」』宮本文昭著、時事通信出版局/時事通信社、2007年