printこのページを印刷
「ブッシュ以後の日米関係:安全保障、憲法、文化と価値観の共有」2008年11月、米国民は新大統領を選ぶ。2009年1月、9.11事件、イラク戦争を経て、中東の混乱を引きずったまま、2期8年のブッシュ政権が終わる。一方2007年7月の参議院選挙で大敗した自民・公明連立政権が2008年にどうなっているか、現時点(2007年8月)ではわからない。こうした不透明な情勢のなかで、今後の日米関係はどう推移するのか。どんな変化があり何が変わらないのかを、論ずる。
『アメリカン・ロイヤーの誕生-ジョージタウン・ロー・スクール留学記』中央公論新社(中公新書)、1986年『アメリカが嫌いですか』新潮社、1993年(1996年・新潮文庫)『大統領を訴えますか-アメリカという国のかたち』PHP研究所、1994年(1998年・徳間教養文庫)『トクヴィルとアメリカへ』新潮社、1997年 『わが英語今も旅の途中』講談社、1998年 『アメリカが見つかりましたか-戦前篇』都市出版、1998年『ユダヤ人の歴史(上・下)』(共訳)、徳間書店、1999年(2006年・徳間文庫・全3冊)『北極星号航海記』講談社、2000年 『アメリカが見つかりましたか-戦後篇』都市出版、2001年 『海の友情-米国海軍と海上自衛隊』中央公論新社(中公新書)、2001年『それでも私は親米を貫く』勁草書房、2003年 『憲法で読むアメリカ史(上・下)』PHP研究所(PHP新書)、2004年 ※第6回読売・吉野作造賞を受賞『マサチューセッツ通り2520番地』講談社(講談社BIZ)、2006年
今回の講演内容に直接関わるものではないが、アメリカを理解するうえで、次の図書を推薦する。『アメリカのデモクラシー(上・下)』トクヴィル著(松本礼二訳)、岩波書店(岩波文庫)、2005年『ザ・フェデラリスト』ハミルトン、マディソン、ジェイ共著(斎藤真、中野勝郎共訳)、岩波書店(岩波文庫)、1999年『海の友情-米国海軍と海上自衛隊』阿川尚之著、中央公論新社(中公新書)、2001年『憲法で読むアメリカ史(上・下)』阿川尚之著、PHP研究所(PHP新書)、2004年『マサチューセッツ通り2520番地』阿川尚之著、講談社(講談社BIZ)、2006年
1.麻生外務大臣の一連の外交政策スピーチ。特に下記を参照。 http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/enzetsu/18/easo_0503.html (平成18年5月3日、戦略国際問題研究所(米国)における演説) http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/enzetsu/18/easo_0504.html (平成18年5月4日、ベルギー王国ブリュッセルでの北大西洋理事会(NAC)における演説) http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/enzetsu/18/easo_1130.html (平成18年11月30日、ホテルオークラにおける演説)2.アーミテージ元国務副長官他のチームが近い将来の日米関係を考察した戦略国際問題研究所(CSIS)のレポート (第二次アーミテージ・レポート)。当該ウェブからダウンロードできます。 http://www.csis.org/component/option,com_csis_pubs/task,view/id,3729/type,1/ (The U.S.-Japan Alliance: Getting Asia Right through 2020)
慶應丸の内シティキャンパス(慶應MCC)は慶應義塾の社会人教育機関です
(C) 2001 Keio Academic Enterprise Co., Ltd.