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「建築と自然との共生」今、建築デザインは新しい時代を迎えつつあります。高度成長期の「勝つ建築」から、成熟期の「負ける建築」へと移行しつつあります。「負ける建築」は、環境を優先し、場所を優先する建築です。場所の歴史、文化、素材を大事にする建築です。日本には、本来そのように場所を大事にしながら建築をつくる貴重な伝統がありました。もう一度、その伝統を再生させる途を探りたいと思います。
『10宅論』筑摩書房(ちくま文庫)、1990年『新・建築入門』筑摩書房(ちくま新書)、1994年『建築的欲望の終焉』新曜社、1994年『建築の危機を超えて』TOTO出版、1995年『反オブジェクト』筑摩書房、2000年『負ける建築』岩波書店、2004年作品集“Kengo Kuma、 Selected Works" Princeton Architectural Press、 2005年“Kengo Kuma" Electa 、 2005年『隈研吾読本Ⅱ』A.D.A. EDITA Tokyo、2004年『隈研吾/マテリアル・ストラクチャーのディーテール』彰国社、2003年『隈研吾読本Ⅰ』A.D.A. EDITA Tokyo、1999年“Kengo Kuma / Geometries of Nature" L’arcaedizioni、 1999年「隈研吾:デジタル・ガーデニング」『SD』11月号、鹿島出版会、1997年
『負ける建築』隈研吾著、岩波書店、2004年
http://www.kkaa.co.jp/ (kengo kuma and associates)
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