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講師紹介

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武田 晴人

講演日 2001/05/15 (火)

武田 晴人
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東京大学大学院経済学研究科教授

講師略歴

1949年4月11日生
1972年3月東京大学経済学部卒
1979年3月東京大学大学院経済学研究科博士課程修了
1979年4月東京大学社会科学研究所助手
1981年4月東京大学経済学部助教授
1991年6月東京大学経済学部教授
1996年4月東京大学大学院経済学研究科教授
1999年4月東京大学大学院経済学研究科経済史専攻長・経済学部経済学科長
東京大学経済学部図書館長

講演内容

「丸の内が育んだビジネスシステム~持株会社の歴史~」

 日本企業の近代史を顧みるとき、そこには財閥の持株会社という特徴的な企業組織を見 いだすことができる。最近の企業の再編成でも有力な手段として浮上してきている持株会 社組織が、その歴史において、具体的にどのような機能を果たしたのか、その実態を歴史 的に考えていきたい。特に持株会社が子会社との関係でどのような役割を果たそうとしたのかを、三井や三菱などの例を取り上げながら考える。

主要著書

  • 『日本産銅業史』1987

  • 『帝国主義と民本主義』1992

  • 『談合の経済学』1994

  • 『財閥の時代』1995

  • 『日本人の経済観念』1999

  • 『日本経済の事件簿』1995

  • 『両大戦間期 日本のカルテル』共編著 1985

  • 『日本経済の発展と企業集団』共編著 1992

  • 『企業者活動と企業システム』共編著 1993

  • 『日本産業発展のダイナミズム』共編著 1995
  •    
    その他論文多数

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