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「豊かな最晩年をつくる~究極のサービス業をめざして~」わが国の人口の高齢化は予想を上回るスピードで進行している。それに伴い、寝たきりや痴呆に象徴される、いわゆる要介護高齢者の増加も著しい。このような状態に陥った際に、どこで、どんな生活をおくり、いかに最期を迎えるのかについては、社会の認識も乏しく、行政や他人まかせで今日に至っている。そして、それ故の悲劇も多発している。「最晩年を豊かに」を旗印に新しいサービスに取り組む老人病院の状況を中心にお話したい。
『老後・昨日、今日、明日』主婦の友社、1990年
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