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「“力の文明”から“美の文明”へ~経済史的接近~」歴史には岐路がある。明治維新(とくに明治六年の政変)が岐路であったように、現代も岐路である。「力の文明(アメリカ)」につくか、日本が独自の文明をきずくかの岐路にあるといってよいだろう。「物産複合」「海洋史観」などの独自の視点から、経済がなぜダイナミックに変化するのかを解き明かし、「美の文明」に基づいた未来戦略を述べる。
『日本文明と近代西洋』日本放送出版協会(NHKブックス)、1991年『文明の海へ』ダイヤモンド社、1999年『富国有徳論』中央公論新社(中公文庫)、2000年『海洋連邦論』PHP研究所、2001年『敵を作る文明 和をなす文明』(共著)、PHP研究所、2003年■講師著書一覧
『文明の海洋史観』川勝平太著、中央公論社、1997年『経済史入門』川勝平太著、日本経済新聞社(日経文庫)、2003年
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