夕学五十講

講師紹介

木村福成
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講演日 2002/06/04 (火)
慶應義塾大学経済学部教授

講師略歴

1982年東京大学法学部卒業
1982~1986年(財)国際開発センター研究助手
1991年ウィスコンシン大学にて経済学博士号(Ph.D.)取得
1991~1994年ニューヨーク州立大学オルバニー校経済学部助教授
1994~2000年慶應義塾大学経済学部助教授
2000年~現在慶應義塾大学経済学部教授

専門分野:国際貿易論、開発経済学


講演内容

「中国経済の台頭と日本の対アジア戦略」

台頭する中国経済についてはさまざまな見方が存在し、極端な中国脅威論が語られることも多い。本講演では、まず、国際貿易論の立場から見ると中国経済はどのようにとらえられるのかについて、直接投資についての理論研究の発展、雁行形態論を巡る議論などに触れながら解説する。次に、それを踏まえて、東南アジアを含めた日本の対アジア経済戦略をいかに構築すべきかについて、近年の自由貿易地域形成の動きを含め議論する。


主要著書

  • 『実証・国際経済入門』共著、日本評論社、1995年

  • 『経済論文の作法:勉強の仕方・レポートの書き方』共著、日本評論社、1996年(増補版、1998年)

  • Asia & Europe: Beyond Competing Regionalism, Brighton: Sussex Academic Press, 1998 (co-edited).

  • 『国際経済学入門』、日本評論社、2000年

  • 『テキストブック 経済統計』共著、東洋経済新報社、2000年

  • 『アジア地域経済の再編成』共編著、慶應義塾大学出版会、2000年

  • 『アジアの構造改革はどこまで進んだか:自律的な経済発展をめざして』編著、ジェトロ(日本貿易振興会)、2000年


  • 主要刊行論文(アジア経済関連・和文のもの)
  • 「東アジア諸国における製造業事業所の規模分布と経済発展」『アジア経済』、2000年5月号(Vol. 41, No. 3)、7~36ページ

  • 「経済のグローバル化と経済成長」浦田秀次郎、小浜裕久編『東アジアの持続的経済発展』、勁草書房、2001年3月、57~83ページ

  • 「貿易・直接投資関連政策と経済成長」渡辺利夫編『アジアの経済的達成』、東洋経済新報社、2001年4月、49~66ページ

  • 『東アジア自由貿易地域形成の課題と戦略』共著、日本機械輸出組合、2001年11月


推薦図書

  • 『メイド・イン・チャイナ』黒田篤郎著、東洋経済新報社、2001年

  • 『メイド・イン・チャイナの衝撃』丸屋豊二郎・石川幸一編著、ジェトロ、2001年


推薦サイト

http://www.econ.keio.ac.jp/info/staff/fkimura/profile/official.htm
(慶應義塾大学経済学部教員紹介ページ(木村福成))