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講師紹介

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金子 郁容

講演日 2003/10/21 (火)

金子 郁容
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慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授

講師略歴

1948年      東京都生まれ
          慶應義塾大学工学部
          スタンフォード大学Ph.D.(工学博士号)
          ウィスコンシン大学経営工学科、計算機学科併任準教授をつとめるなど、アメリカ、ヨー
          ロッパで12年間過ごし帰国
          一橋大学商学部教授を経て
1994年4月~  慶應義塾大学大学院教授(現職)
          エッセン大学(西ドイツ)客員教授、統計数理研究所客員教授、三菱総合研究所客員研
          究員などを歴任
1999年4月    慶應義塾幼稚舎舎長に就任(2002年9月退任)

主な研究の関心事は、情報論、ネットワーク論、意思決定論などを通して、ボランタリーな組織原理と
コミュニティ・ソリューションの可能性を探ること

教育改革国民会議委員となったことが契機となり、近年は、初等中等教育システムに関心をもち、地域
コミュニティが作り、運営する新しいタイプの学校であるコミュニティ・スクールを提唱している
また、IT関連企業とともに、e-learning支援やIT人材育成のNPOであるILA(Internet Lerning Academy)
を設立、ITスキルキャンプや教員向けのITセミナーなどの機会を提供している

講演内容

「ネットワークが拓く新しい社会の動向」

インターネット社会の到来によって、個別の組織の在り方から、社会システムの構成まで、大きな変化が
進行しつつある。本講演では、教育や医療などの社会サービスの分野を中心にして、インターネット社会
における社会イノベーションの影響について事例を紹介しながら解説する。

主要著書

コミュニティ・ビジネスの時代』(共著)、岩波書店、2003年
新版 コミュニティ・ソリューション』岩波書店、2002年
コミュニティ・スクール構想』岩波書店、2000年
ボランタリー経済の誕生』(共著)、実業之日本社、1998年
ボランティア もうひとつの情報社会』岩波新書、1992年
ネットワーク組織論』(共著)、岩波書店、1988年

■講師著書一覧

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