夕学五十講

講師紹介

川勝 平太
かわかつ へいた
講演日 2007/06/01 (金)
静岡文化芸術大学 学長

講師略歴

1948年     京都生まれ
1972年     学士(早稲田大学政治経済学部)
1975年     修士(同大学院)
1985年     D.Phil.(Oxford)
          早稲田大学教授、国際日本文化研究センターを経て
2007年4月~ 現職

2004年~    NIRA(総合研究開発機構)理事を兼務
          国土審議会委員、教育再生会議委員を務める

国際日本文化研究センター 客員教授

小渕内閣「21世紀日本の構想懇談会」の中心メンバー
21世紀の日本文明にふさわしいビジョンとして「富国有徳」を唱え、美しい国土を持つ、世界に誇りうる
日本列島・庭園の島(ガーデンアイランズ)構想を提唱している

講演内容

「新しい実学をおこす~「強い国」から「美しい国」へ~」

急激な近代化、高度成長の後に日本には何が残ったのか?日本が世界に誇りうるのは、自然と生活を
調和させ、美を最高の到達点とする文明なのだ。国土論、教育問題から女性の生かし方、地域振興、
政治、教育までを歴史家の視点で、21世紀の日本人に必要な発想を明らかにする。日本が目指すべき
ところをしめしたい。


主要著書

鉄砲を捨てた日本人』(訳書)、紀伊国屋書店、1984年(1991年・中公文庫)
日本文明と近代西洋』日本放送出版協会(NHKブックス)、1991年
富国有徳論』紀伊国屋書店、1995年(2000年・中公文庫)
文明の海洋史観』中央公論新書(中公叢書)、1997年
「美の文明」をつくる―「力の文明」を超えて』筑摩書房(ちくま新書)、2002年
経済史入門』日本経済新聞出版社(日経文庫)、2003年
「美の国」日本をつくる―水と緑の文明論』日本経済新聞出版社(日経ビジネス人文庫)、2006年
文化力―日本の底力』ウェッジ、2006年