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講師紹介

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林 望

講演日 2007/05/09 (水)

林 望
ハヤシ ノゾム

作家

講師略歴

1949年   東京生まれ
        慶應義塾大学卒業
        同大学大学院博士課程修了
        ケンブリッジ大学客員教授、東京藝術大学助教授等を歴任

専門 日本書誌学・国文学

英国滞在中の見聞を綴った著書『イギリスはおいしい』で日本エッセイストクラブ賞(1991年)、『ケンブリッジ大学
所蔵和漢古書総合目録』で国際交流奨励賞(1992年)、『林望のイギリス観察辞典』で講談社エッセイ賞(1993年)
を受賞
国文学、書誌学の研究論文、エッセイ、小説の他、歌曲等の詩作、能評論、自動車評論等、著書多数

「The Golden Slumbers」「重唱林組」の二つの重唱団を主宰し、バスパートを担当

講演内容

「言葉をみがく、心をみがく~日本人としてのアイデンティティを見直そう~」

私達が日本人であることを喜ばしく思うということが愛国心というものであるが、そのためには、いかに
私達の歴史が、豊かで自在で、情深い古典文学を持って来たかを知る必要がある。その例を読みながら、
いかに古典文学が面白いかを知り、そうすると美しい日本語を知ることが出来、ひいては日本が大好きに
なる、こういうことを話したい。

主要著書

イギリスはおいしい』平凡社、1991年
『ケンブリッジ大学所蔵和漢古書総合目録』(共著)、ケンブリッジ大学出版会、1991年
書誌学の回廊』日本経済新聞社、1995年
知性の磨きかた』PHP研究所(PHP新書)、1996年
古今黄金譚』平凡社(平凡社新書)、1999年
往生の物語』集英社(集英社新書)、2000年
愛詩てる。』実業之日本社、2002年
恋の歌、恋の物語-日本古典を読む楽しみ』岩波書店(岩波ジュニア新書)、2002年
芸術力」の磨きかた』PHP研究所(PHP新書)、2003年
すらすら読める 風姿花伝』講談社、2003年
帰宅の時代』新潮社、2005年
すらすら読める 土佐日記』講談社、2005年">
リンボウ先生の〈超〉低脂肪なる生活』日本経済新聞出版社、2005年
リンボウ先生の文章術教室』小学館(小学館文庫)、2006年
これならわかる、能の面白さ』淡交社、2006年
品格ある知性をつくる24の方法』青春出版社(青春文庫)、2006年
古典文学に読む、日本のこころ』日本放送出版協会、2007年
薩摩スチューデント、西へ』光文社、2007年

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