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「人は仕事で磨かれる」仕事には「見える報酬」と「見えざる報酬」がある。「見える報酬」とは形に表れるもの、給料や昇進、そして家族が喜ぶ姿。「見えざる報酬」とは形が無いもの、心・精神の成長。人間は、肉体を維持する為に栄養をとる。心にも“栄養”を与える必要がある。世相を見ると、知識万能主義・数字や偏差値の世界。人は仕事で磨かれる。仕事を通じ、感激や感動体験、やさしい人への目線、強いものや不正義に向かっていく勇気を涵養し、心や精神を鍛える事が求められている。
『まずは社長がやめなさい』(伊丹敬之氏との共著)、文藝春秋、2005年『人は仕事で磨かれる』文藝春秋、2005年『会社は誰のために』(御手洗冨士夫氏との共著)、文藝春秋、2006年
『人間 この未知なるもの』Alexis Carrel(アレキシス カレル)著、渡部昇一訳、三笠書房、1980年(1992年・知的生きかた文庫)
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