講師紹介
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講師略歴
一橋大学商学部卒業。同大学大学院商学研究科修士課程修了(商学修士)。 フルブライト奨学生としてカリフォルニア大学バークレー校ハース経営大学院に留学し、MS(経営工学修士)とPh.D.(経営学博士)を取得。同校研究員(1998-1999;2007-2009)。 一橋大学商学部専任講師、一橋大学大学院国際企業戦略研究科准教授などを経て、現職。日本マーケティング学会副会長。株式会社アダストリア、WorkWay株式会社、株式会社ヤクルト本社などの社外取締役を務める一方、企業ブランディングによって持続的に業績を向上させる経営のあり方に焦点を当てており、それに関連して、企業ブランドが象徴する経営理念によって従業員の健康まで実現する「健康経営ブランディング」を提唱している。Akutsu Lab Twitter:@Akutsu_Lab
Akutsu Lab Facebook:https://www.facebook.com/Hitotsubashi.ICS
講演内容
「健康経営ブランディングのすすめ」
今回のセッションでは、健康経営とはいかなるものかを、産業保健体制との関係や経営手法としての特徴に焦点を当てながら明らかにしていきます。また、健康経営を企業ブランディングの枠組みの中で捉えるフレームと実践についてのプロセスを解説し、社員のワーク・エンゲイジメント、企業のパフォーマンス、外部からの評価がそれぞれ向上し、さらに企業ブランドの理念への社員の共感を強めていくという、螺旋状に上昇するサイクルの仕組みを実践のためのヒントとともにご紹介します。「クロシングでの視聴はこちら」
※本講演は終了していますが、過去開催の「夕学講演会」約140本を、オンデマンド視聴可能な「クロシング(夕学アーカイブ)」より全編ご視聴いただけます。
(お申込み後、7日間無料体験いただけます。なお、ご視聴には会員情報登録(クレジットカード登録含む)及び初期設定が必要です。)
主要著書
『マーケティング革新の時代 製品開発』(竹内他編所収)、有斐閣、1999年『マーケティング革新の時代 ブランド構築』(片平他編所収)、有斐閣、1999年
『ブランド・リーダーシップ』(訳)、ダイヤモンド社、2000年
『知識経営実践論』(共編著)、白桃書房、2001年
『ブランド戦略シナリオ』(共著)、ダイヤモンド社、2002年
『製品・ブランド戦略 現代のマーケティング戦略①』(青木・恩蔵編所収)、有斐閣、2004年
『心脳マーケティング』(共訳)、ダイヤモンド社、2005年
『ブランド・ポートフォリオ戦略』(訳)、ダイヤモンド社、2005年
『これからの経済学』(日本経済新聞社編所収)、日本経済新聞出版社、2010年
『ドラゴンフライエフェクト』(監訳)、翔泳社、2010年
『カテゴリー・イノベーション』(共訳)、日本経済新聞出版社、2011年
『ソーシャルエコノミー』(共著)、翔泳社、2012年
『ブランド論 無形の差別化を作る20の基本原則』(訳)、ダイヤモンド社、2014年
『ブランド戦略全書』(所収)、有斐閣、2014年
『職場ではぐくむレジリエンス』(所収)、金剛出版、2019年
『ストーリーの力で伝えるブランド シグニチャー・ストーリーが人々を惹きつける』(訳)、ダイヤモンド社、2019年
『弱くても稼げます シン・サッカークラブ経営論』(共著)、光文社 (光文社新書)、2022年
Managing Industrial Knowledge(Nonaka & Teece編所収)、(共著)、Sage Publications、2000年
Hitotsubashi on Knowledge Management (Takeuchi & Nonaka編所収)、(共著)、Wiley & Sons、2004年
Nation Branding(Keith Dinnie編所収)、Elsevier、2008年
Dynamics of Knowledge, Corporate Systems and Innovation(Itami他編所収)、(共著)、Springer、2010年
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