講師紹介
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講師略歴
1984年早稲田大学修士修了。日立製作所入社。1993年単一電子メモリの室温動作に世界で初めて成功し、ナノデバイスの室温動作に道を拓く。2004年からビッグデータ解析とウエアラブル技術を先行研究。論文被引用件数は4500件、特許出願350件を越える。
開発した多目的AI「H」は、物流、金融、流通、鉄道など分野に適用され、産業分野へのAI活用を牽引した。
身体運動から幸福感を定量化する技術を開発し、2020年に株式会社ハピネスプラネットを設立。
博士(工学)。IEEE Fellow。電子情報通信学会、応用物理学会、日本物理学会、人工知能学会会員。東京工業大学大学院特定教授。
2020 IEEE Frederik Phillips Awardなど国際的な受賞多数。著書『データの見えざる手』に続き、2021年『予測不能の時代』を上梓。
株式会社ハピネスプラネット WEBサイト:happiness-planet.org
Twitter:@kazuoyano
講演内容
「ウエルビーイング経営の本質 ~データが明かす新たな人・組織・社会と幸せ~」
予測不能の時代である。予測不能な変化に立ち向かうのは楽ではない。だから前向きな精神的エネルギーが必要である。しかし、変化に前向きに立ち向かうのは、それに見合う、やりがいと成長と生産性と創造性を伴うものである。これを可能にするのが誰もがもてる「オプティミズム」である。最先端のテクノロジーにより収集した1000万日を越えるデータで、幸せで生産的な人間・組織を研究し、新著『予測不能の時代』に綴った。この講演では、この新時代の人と組織、そしてマネジメントの姿を論ずる。「クロシングでの視聴はこちら」
※本講演は終了していますが、過去開催の「夕学講演会」約140本を、オンデマンド視聴可能な「クロシング(夕学アーカイブ)」より全編ご視聴いただけます。
(お申込み後、7日間無料体験いただけます。なお、ご視聴には会員情報登録(クレジットカード登録含む)及び初期設定が必要です。)
主要著書
『データの見えざる手 ウエアラブルセンサが明かす人間・組織・社会の法則』草思社、2014年『ソーシャル物理学 「良いアイデアはいかに広がるか」の新しい科学』(共著)、草思社、2015年(2018年・草思社文庫)
『ハピネスを求めて AIエンジン・免疫とがん・民間ロケット』(共著)、丸善プラネット、2018年
『予測不能の時代 データが明かす新たな生き方、企業、そして幸せ』 草思社、2021年
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