夕学五十講

講師紹介

鴻上 尚史
こうかみ しょうじ
講演日 2021/07/20 (火)
作家・演出家

講師略歴

1958年愛媛県生まれ。
1981年に劇団「第三舞台」を結成。以降、作・演出を手がけ「朝日のような夕日をつれて」「ハッシャ・バイ」「天使は瞳を閉じて」「トランス」などの作品群を発表する。2011年に第三舞台封印解除&解散公演「深呼吸する惑星」を上演し、現在は、プロデュースユニット「KOKAMI@network」と、2008年に若手俳優を集め旗揚げした「虚構の劇団」を中心に活動。

これまで紀伊國屋演劇賞、岸田國士戯曲賞、読売文学賞など受賞。舞台公演のほかには、エッセイスト、小説家、テレビ番組司会、ラジオ・パーソナリティ、映画監督など幅広く活動。1998年には演劇ワークショップのリサーチのため渡英し、俳優育成のためのワークショップや講義も精力的に行うほか、表現、演技、演出などに関する書籍を多数発表している。海外公演としては、「TRANCE」(2007年)、「Halcyon Days」(2011年)を上演し、いずれもイギリス人キャストへの演出を行っている。
最近作(演劇)は、「ベター・ハーフ」、KOKAMI@network vol.18「ハルシオン・デイズ2020」、近著には『同調圧力 日本社会はなぜ息苦しいのか』(共著、講談社現代新書)、『何とかならない時代の幸福論』(共著、朝日新聞出版)『不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか』(講談社現代新書)など。週刊SPA!にてエッセイ「ドン・キホーテのピアス」、AERA.dotにて「鴻上尚史のほがらか人生相談~息苦しい『世間』を楽に生きる処方箋」を連載中。
桐朋学園芸術短期大学特別招聘教授。昭和音楽大学客員教授。

 サードステージ公式HP : http://www.thirdstage.com/
Twitter : @KOKAMIShoji

講師写真 ©️TOWA

講演内容

「同調圧力とエンパシー」

日本特有の「世間」から生まれる「同調圧力」は、コロナ禍の中で、凶暴化したと感じられます。
「協調性」よりも「多様性」がこれからの世界においては必要ですが、「多様性」と一口に言っても、それを理解し、受け止めるのはとても難しいことでしょう。その時の手がかりとして、「シンパシー(同情心)」ではなく、「エンパシー(共感能力)」を考えます。また、「世間」と「社会」の違いを理解することも大切なことだと思います。
 

◎本講演は見逃し配信の実施はありません。
講演当日、丸ビルホールでのご参加のみとなります。ご了承の上、予約くださいますようお願いいたします。

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主要著書

あなたの魅力を演出するちょっとしたヒント』講談社、2000年(2003年・講談社文庫)
言葉はいつも思いに足りない』扶桑社、2004年
名セリフ!』文藝春秋、2004年(2011年・ちくま文庫)
真実の言葉はいつも短い』光文社(知恵の森文庫)、2004年
ハルシオン・デイズ』白水社、2004年
鴻上尚史のごあいさつ』角川書店、2004年(2019年・ちくま文庫)
リンダ リンダ』白水社、2005年
トランス・新版』白水社、2005年
表現力のレッスン』講談社、2005年(2012年・講談社文庫『あなたの思いを伝える表現力のレッスン』に改題)
祖国なき独立戦争を楽しむために』扶桑社、2005年
ヘルメットをかぶった君に会いたい』(小説)、集英社、2006年
俳優になりたいあなたへ』筑摩書房(ちくまプリマー新書)、2006年(2018年・講談社文庫『鴻上尚史の俳優入門』に改題)
生きのびるために笑う(ドン・キホーテのピアス11)』扶桑社、2006年
孤独と不安のレッスン』大和書房、2006年(2011年・だいわ文庫)
醒めて踊れ(ドン・キホーテのピアス12)』扶桑社、2007年
僕たちの好きだった革命』(小説)、角川出版、2008年
人生に希望をくれる12の物語』講談社、2008年
どうしてニッポンはこんなに便利で息苦しいのか?(ドン・キホーテのピアス13)』 扶桑社、2009年
「空気」と「世間」』講談社(講談社現代新書)、2009年
グローブ・ジャングル』(戯曲集)、小学館、2009年
「世間」を笑いとばせ!(ドン・キホーテのピアス14)』扶桑社、2010年
鴻上尚史の「声」のレッスン』(DVD)、サードステージ、2010年
八月の犬は二度吠える』(小説)、講談社、2011年(2014年・講談社文庫)
エゴ・サーチ』(戯曲)、白水社、2011年
不謹慎を笑え(ドン・キホーテのピアス15)』扶桑社、2011年
アンダー・ザ・ロウズ』(戯曲)、白水社、2011年
演技と演出のレッスン』白水社、2011年
深呼吸する惑星』(戯曲)、白水社、2012年
コミュニケイションのレッスン』大和書房、2013年(2016年・だいわ文庫)
不安を楽しめ!』扶桑社、2013年
キフシャム国の冒険』(戯曲)、白水社、2013年
ハッシャ・バイ/ビー・ヒア・ナウ』(戯曲)、白水社、2014年
朝日のような夕日をつれて21世紀版』(戯曲)、論創社、2014年
クール・ジャパン!?外国人が見たニッポン』講談社(講談社現代新書)、2015年
幸福のレッスン』大和書房、2015年(2018年・だいわ文庫『幸福のヒント』に改題)
イントレランスの祭/ホーボーズ・ソング』(戯曲)、論創社、2016年
ジュリエットのいない夜』(小説)、集英社、2017年
青空に飛ぶ』(小説)、講談社、2017年(2019年・講談社文庫)
不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか』講談社(講談社現代新書)、2017年
そんなとき隣に詩がいます〜鴻上尚史が選ぶ谷川俊太郎の詩〜』(共著)、大和書房、2018年
リラックスのレッスン 緊張しない、あがらないために』大和書房、2019年
「空気」を読んでも従わない 生き苦しさからラクになる』岩波書店(岩波ジュニア新書)、2019年
鴻上尚史のほがらか人生相談 息苦しい「世間」を楽に生きる処方箋』朝日新聞出版、2019年
鴻上尚史のもっとほがらか人生相談 息苦しい「世間」を楽に生きる処方箋』朝日新聞出版、2020年
同調圧力 日本社会はなぜ息苦しいのか』(共著)、講談社(講談社現代新書)、2020年
何とかならない時代の幸福論』(共著)、朝日新聞出版、2021年