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講師紹介

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井上 達彦

講演日 2020/10/16 (金)

井上 達彦
イノウエ タツヒコ

早稲田大学商学学術院 教授

講師略歴

1997年神戸大学大学院経営学研究科博士課程修了、博士(経営学)。
広島大学社会人大学院マネジメント専攻助教授、早稲田大学商学部助教授(大学院商学研究科夜間MBAコース兼務)などを経て、2008年より現職。
独立行政法人経済産業研究所(RIETI)ファカルティフェロー、ペンシルベニア大学ウォートンスクール・シニアフェロー、早稲田大学産学官研究推進センター副センター長などを歴任。WASEDA EDGE(文部科学省助成 次世代アントレプレナー育成事業)「教育のための実践」責任者。
2003年経営情報学会論文賞受賞。
専門分野は、ビジネスモデル・デザイン、事業創造と変革、競争戦略。

今回扱う著書
ゼロからつくるビジネスモデル』(東洋経済新報社)

参考 講義項目予定
● 加速するパラダイムシフト
● ビジネスチャンスを見つける技術
● ビジネスモデルづくりのサイクル
● 前提を大切にして論理性を優先させる
● 前提を疑って創造性を優先させる
● ビジネスモデルを「リフレーム」する

講演内容

「ゼロからつくるビジネスモデル ~with/afterコロナにおけるリフレームの手法~」

「ビジネスモデルの静かな革命」が顕在化し始めています。デジタル化の進展とともに、支配的だったモデルの影が薄れ、グローバルな時価総額ランキングに上位を占める企業の顔ぶれも違ってきました。この変化は、価値の生み出し方に関わるパラダイムシフトに由来するものですが、それがコロナショックにより加速しています。
この講座では、パラダイムシフトをいくつかのトレンドに整理しつつ、それに対応できるビジネスモデルの「つくりかた」を紹介します。ビジネスモデルのつくりかたは、大きく2つあります。1つは、これまでの前提を大切にして論理性を優先させるもの。もう1つは、これまでの前提を疑って創造性を優先させるものです。
コロナショックにより、つくりかたのパラダイムシフトも加速しています。withコロナとafterコロナを見据え、これまでの当たり前を疑い、ビジネスモデルを「リフレーム」する方法について解説します。

クロシングでの視聴はこちら
※本講演は終了していますが、過去開催の「夕学講演会」約140本を、オンデマンド視聴可能な「クロシング(夕学アーカイブ)」より全編ご視聴いただけます。
(お申込み後、7日間無料体験いただけます。なお、ご視聴には会員情報登録(クレジットカード登録含む)及び初期設定が必要です。)

主要著書

ゼロからつくるビジネスモデル』東洋経済新報社、2019年
模倣の経営学-実践プログラム版』日経BP社、2017年 ※オリジナル版が中国、台湾、韓国、タイの4つの国と地域で翻訳。
模倣の経営学-偉大なる会社はマネから生まれる』日本経済新聞出版社(日経ビジネス人文庫)、2015年
ブラックスワンの経営学-通説をくつがえした世界最優秀ケーススタディ』日経BP社、2014年 ※DIAMOND ハーバード・ビジネスレビュー読者が選ぶベスト経営書2014、9位、『週刊ダイヤモンド』ベスト経済書2014、9位。
キャリアで語る経営組織 -個人の論理と組織の論理』(共著)、有斐閣(有斐閣アルマ)、2010年

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