夕学五十講

講師紹介

海部 陽介
かいふ ようすけ
講演日 2021/01/13 (水)
東京大学総合研究博物館 教授

講師略歴

1992年 東京大学理学部生物学科人類学教室卒業
1994年 東京大学大学院理学研究系科修士課程(人類学専攻)修了
1995年 東京大学大学院理学研究系科博士課程(人類学専攻)中退
1999年 博士(理学)取得(東京大学)

1994年 日本学術振興会 特別研究員(~1995年)
1995年 国立科学博物館人類研究部 研究員(~2007年)
2007年 東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻 准教授(~現在)
2008年 国立科学博物館人類研究部 研究主幹(~2014年)
2014年 国立科学博物館人類研究部 人類史研究グループ長
2020年 東京大学総合研究博物館 教授

人類進化学者。主に化石骨の分析を通じて、アジアにおける人類の進化史や、アフリカからのホモ・サピエンスの拡散など、幅広いテーマについて研究している。同時に考古学や遺伝学など関連分野の知見を統合した、人類総史の構築を目指している。
2013年に日本学術振興会賞受賞。
2016年にモンベルチャレンジアワード受賞。
2019年に山縣勝見賞受賞。
クラウドファンディングで約6000万円を集めて、2016~2019年に、太古の祖先たちの航海を再現することを目的とした「3万年前の航海 徹底再現プロジェクト」を企画・実行。

国立科学博物館「3万年前の航海 徹底再現プロジェクト」HP : https://www.kahaku.go.jp/research/activities/special/koukai/
Twitter : @yosukekaifu
Facebook : https://www.facebook.com/koukaiproject/

講演内容

「海を越えた最初の日本列島人 ~実験航海で探る3万年前の挑戦~」

最初の日本列島人は、3万年以上前に、海を越えてこの地へやってきましたが、そこには不可解な点があります。彼らは、世界最大級の海流、黒潮をどうやって越えたのでしょうか。見えないほど遠い島を、なぜ目指したのでしょうか。謎に迫るため、2019年7月、私たちは丸木舟で台湾から与那国を目指す実験航海を決行し、成功しました。ここではその成果からわかったことをお話しします。

見逃し配信スケジュール ※本講演を予約された方のみ
2021年1月22日(金)0:00 ~ 1月24日(日)23:59
視聴方法は受講券を購入された方へ、講演終了翌営業日以降にメールでご案内します。

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主要著書

サピエンス日本上陸 3万年前の大航海』講談社、2020年 
日本人はどこから来たのか?』文藝春秋(文春文庫)、2019年 ※第4回「古代歴史文化賞」優秀作品賞受賞。
人類がたどってきた道』日本放送出版協会(NHKブックス)、2005年